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当社は川崎市と里山保全管理活動に関する覚書を締結し
「ちいかんの森づくりプロジェクト」を始動しました。

2023.12.07  ニュース・プレスリリース, CSR関連情報

株式会社地域環境計画(本社:東京都世田谷区、代表取締役:髙塚 敏/以下、「地域環境計画」)は令和5年10月12日、川崎市と同市が所有する西黒川特別緑地保全地区の里山保全管理活動に関する覚書を締結しました。

 

西黒川特別緑地保全地区は川崎市の北西端に位置し、都市近郊にありながら、今なお昔ながらの里山の景観を有する地域です。しかし、人の手が入らなくなった里山林は、樹木の高木化、林床のササ藪化が進み、環境の多様さが損なわれつつあり、そこで暮らしてきた生き物の多様さも損なわれつつあります。

このような社会的な課題に対し、当社は貴重な里山環境と生物多様性の保全に貢献するため、40年以上培われた「生きものに関するノウハウ」「生物多様性保全に関する技術」を全力投入して、里山環境の再生並びにこの地域の生物多様性の保全、再生に着手することとし、川崎市との覚書の締結に至りました。

今後は、現在の状況を把握するために令和5年の秋から1年間かけて現地調査を行います。その結果を受けて緑地の保全管理計画の策定を行い、川崎市と保全管理活動に関する協定を締結後、実際の森づくりに着手します。

生き物の専門家集団が行う森づくりにご注目ください。

 

里山保全管理活動を開始する「ちいかんの森」の現在の姿

里山保全管理活動を開始する「ちいかんの森」の現在の姿

 



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