近年ドローンは、映像、測量、インフラ点検、物流、災害対策、農業など様々な分野への活用が期待されています。
当社では、特に自然環境分野でのドローンを活用したサービスを提供しています。
全体像をつかむ
高解像度のカメラを搭載したドローンを用いて、対象地を俯瞰し全体像を把握します。
撮影画像をオルソ化、3D モデル化することで、地形や植物群落の形状変化を把握することができます。
オルソ画像から植生図を作成
3Dモデル化画像
見えないものを見る
ドローンに赤外線カメラやズームカメラ、360°カメラなど、様々なカメラを搭載し、普段は見えないものを見つけます。
動画サンプル
ドローン撮影による環境調査業務事例
-
- 対象地域を上空から撮影することで、これまで人が立ち入れず、状況確認が難しかった場所から得られる情報量が飛躍的に増えました。また、地域全体を動画や写真として記録でき、経年変化の把握にも役立ちます。
赤外線カメラを搭載し夜間にイノシシを撮影
- 「河川が市街地に進出する動物の移動経路となっている」と仮説を立て、検証のために夜間に赤外線カメラを搭載したドローンを活用し、河川敷の調査を行いました。
NHK クローズアップ現代+(プラス) でも紹介されました。
二反田の桜 プロモーション映像(360度VR動画)
- 長野県上水内郡小川村 二反田地区。信州の桜スポットで360°動画を撮影してみました。VRゴーグルを装着すると、自分が飛んでいるような気分が味わえます。
新しいPRの方法としていかがでしょうか。
ドローンを活用したサービスメニュー
お客様のご要望に合わせて、今までにない情報と活用方法をご提案します。
生き物を調べる
- 高精度かつリアルタイムな植生図の作成
- 湖沼・河川中洲の植生等の現状把握
- 草原・湿地のモニタリング
- 崖地の植物の生育確認
- 事前調査での活用(調査地点の下見など)
生物多様性をまもる
- ビオトープの形状と植生の定期モニタリング
- ナラ枯れ等枯損木の位置・数量の把握
- 湿地の細流や干潟の澪筋の記録
- 除去すべき流木や外来種(ニセアカシアなど)の分布・数量把握
野生生物を管理する
- 猛禽類、サギ類などの巣の確認(非繁殖期)
- シカ・水鳥の個体数カウント
現状を記録・分析する
- 沈床構造物(ブロック等)の位置確認
- 河川の底質の確認
- 土木工事の進捗記録
- 不法投棄現場の状況確認
- 最終処分場の残余年数の推計
プロモーション映像で魅力を伝える
- 自然観察会など各種イベントの空中撮影
- 公園・工場等施設の紹介映像の空中撮影
- 森林や草原・干潟・河川など自然環境の紹介映像の空中撮影
- 観光地・景勝地などの空中散歩映像の撮影と360°VR動画の作成
※メニューは目的に応じたご提案の例となります。
ドローン飛行の全国包括申請について
当社は2017年9月1日に国土交通省東京航空局より「無人航空機の全国包括、許可、承認」を取得しており、さまざまな区域や飛行方法でドローンを飛行させることが可能です。
許可項目
承認項目
- 目視外飛行
- 夜間飛行
- 人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行
(国土交通省航空局 飛行許可承認 東空運第10794号及び東空検第5691号)