既存の生息状況調査結果や捕獲情報、防除活動の状況等の鳥獣に直接関係する情報をすべて網羅して整理することで、防除活動の効果を測ったり、効率的な計画づくりに活用できます。
情報集約の仕組みづくりや情報システムの構築を行うことで、対策関係者はもちろんのこと、市民参加レベルでの情報収集が可能になります。
- ちいかんクラウドイメージ図
- ポテンシャルマップイメージ図
WebGISデータベースの「ちいかんクラウド」を運用すれば、情報をGIS(地理情報システム)データベースとして整理し、森林や地形、土地利用等のデータと組み合わせて、鳥獣の生息状況や対策状況、鳥獣の生息可能エリア(ポテンシャルマップ)等を視覚化した地図にして公開することも可能です。地図で確認することにより、実現可能性の高い防除活動目標を設定することもできるようになります。
業務実績
- ツシマヤマネコ生息状況モニタリングに係る情報及び管理手法の策定(環境省)
- イノシシアンケート調査(福島県)
- 平成24年度生物情報モニタリングデータベース構築業務(なごや生物多様性保全活動協議会)