地上部が枯れており、株移植が困難な状況でした。そこで、種子、殖芽、植物の一部が入っている池の底の土壌を採取して、土壌が流れないよう枠を設置して泥を入れました。その結果、次年度の生育を確認できています。
水の中に生育する植物ですから、植え付けた植物が浮いてこないような工夫をしました。〔ヤシネットに穴を開けそこからミクリを出し、四隅を割り箸でとめる等〕次年度、ほとんどの株は生育しています。
一般的に、ラン科植物は土中の菌との共生関係があるため菌類等も一緒に移植することが必要です。しかし、土壌ごと移植をしても失敗する場合が多くみられます。
動植物調査結果をもとにして、地域の自然にあわせた住民参加型調査の企画・運営が可能です。 子供から大人まで、参加対象や調査目的に応じた調査内容を企画提案いたします。
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