行政や市民、企業等、あらゆる主体が関係する生物多様性の保全と持続可能な利用を進めるうえで、自治体には、地域の生物多様性の将来像と取組みの方向性を示し、主体間の連携・協働を促す重要な役割があります。環境共生推進室では、自治体の生物多様性地域戦略の策定や改定における調査・情報収集、方針検討、会議体運営支援等のほか、地域戦略に基づいて実施する各種調査・イベント・普及啓発資料づくり・関連制度検討等の支援を行っています。
生物多様性地域戦略とは?
地方自治体が、生物多様性に対するさまざまな危機を回避し、持続的な利用を可能にするための考え方と施策のことです。生物多様性基本法(平成20年法律第58号)第13条では、策定を努力義務としています。
生物多様性地域戦略策定の手引き(改定版)
生物多様性地域戦略の策定状況
生物多様性関連施策の推進支援の例
- 生物多様性推進プラン事業推進業務(発注者:千代田区 令和元年度・令和2年度)
日比谷公園での区民向けセミ羽化観察会(令和元年7月)
千代田区いきものさがし「生きもの発見マップ2019」(令和元年6~7月)