鳥獣対策は、一朝一夕では終わりません。ある程度の期間を想定して、途切れなく続けることが大切です。そのためには、一人ではなく、集落や地域のみんなで行うことや対策のすすみ具合を確認しながらやる気を維持できるかがポイントです。
最新の生息状況や対策の効果を地図で表示することができます。その地図を元に、今後の対策の評価や方向性を検討することが可能です。
また、情報地図を公開して、関係者全員が結果を見ることができると、対策に関わっている誰もが全体像を把握しやすくなり、作業に関わるやる気の維持を図ることができます。
情報地図の精度を高めるためには、たくさんのデータを収集する必要があります。データ収集の仕組みやシステムの構築も行っています。
捕獲や柵施工等の技術的な問題点については、専門の知識と経験を有する講師による講習会を開催することで、解決のためのヒントや手段を得ることができます。