仙台市市街地の河川敷で目撃されたツキノワグマについて
NHK等から取材を受けました。
2020.09.03 メディア紹介
9月2日早朝に仙台市青葉区の広瀬川河川敷で目撃されたツキノワグマについて、野生生物管理部(仙台市、野生生物管理部長 宮畑貴之)の社員が取材を受けました。これまでに、NHKの報道番組「てれまさむね」(9月2日)および「おはよう宮城」(9月3日)にて放送されています。
近年、仙台市街地でも目撃されることが多くなったツキノワグマ。夏場は山に不足する食料を求め、どんぐりなどが不作だった場合、秋にも人里に降りてくる可能性があります。
当社は仙台市の委託により、市内で寄せられたツキノワグマの目撃通報をもとに現地へ赴き、出没地周辺の環境や被害状況などについてデータを収集し、また市や出没地周辺の住民へ、被害防除対策について助言・指導、啓発講座の開催などを行っています。
このたびはこの業務の一環として仙台市の状況調査に同行し、囲み取材を受けたものです。
番組では、住宅地周辺に出没するクマと遭遇しないためのポイントなどを紹介しました。
番組でご紹介した、住宅街周辺に出没するクマとの軋轢を避けるためのポイント
- 食べ物やごみ、においのするものをベランダや庭のまわりに置かない。
- 朝夕の時間帯に活発に活動するので、川べり・やぶ付近の散歩を控える。
- 遭遇したら大声をあげず、静かにその場を立ち去る。
詳細につきましてはニュース動画をごらんください。
放送について
NHK東北 NEWS WEB (動画が視聴できます)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20200902/6000011445.html