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【愛知】豊田市自然観察の森の指定管理者として
管理運営業務を開始しました。

2024.05.07  ニュース・プレスリリース

株式会社地域環境計画(本社:東京都世田谷区、代表取締役:髙塚 敏 名古屋支社:支社長 大坪瑞樹/以下「地域環境計画」)は2024年4月、愛知県豊田市の豊田市自然観察の森において、「とよたの自然パートナーズ」の代表企業として、新たに管理運営業務を開始しました。

豊田市自然観察の森 ネイチャーセンター外観

豊田市自然観察の森 ネイチャーセンター外観

 

豊田市自然観察の森は、年間を通じ、動物・昆虫・植物などの観察イベントや環境教育プログラムを実施している豊田市の環境学習施設です。豊田市の中心市街地に隣接しながら典型的な里山の景観を有し、区域内にはラムサール条約登録湿地の矢並湿地を含むなど、森林だけでなく、谷戸やため池、湿地など多くの生きものを育む多様な環境によって構成されています。

地域環境計画が代表企業となり、株式会社塚原緑地研究所とともに「とよたの自然パートナーズ」として2024年度(令和6年度)より5年間、当施設の指定管理を行っていきます。

また、当該施設のほとんどを占める森林は、長らく人の関与が無かったことにより、樹木が一様に高木化し、樹林の多様性が損なわれつつあります。そこで、森全域の調査による動植物等の現状把握と現状評価を行って、「管理計画」と「整備計画」に基づいた環境整備の実施とモニタリングとの順応的管理により、生物多様性を維持、向上させる取り組みも行います。

環境整備を通じて積極的に森と関わり、環境教育プログラムを通して多くの人に森に触れてもらいながら「人と生きものでにぎわう森」を目指し、加えて、生物多様性に関する市民のさらなる意識醸成を当施設から展開していきます。

ネイチャーセンター裏側の森へ続くデッキ

ネイチャーセンター裏側の森へ続くデッキ

トンボの湿地

トンボの湿地

関連サイト
豊田市自然観察の森

 https://toyotanoshizen.jp/



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