株式会社地域環境計画 生きものと共生する地域づくり

若手や女性等新たにハンターを目指す者の掘り起こし・育成のために、まつだハンター塾、解体体験会、広域防護柵の修繕講習等を実施した。

鳥獣被害の発生防止に向けた取り組み支援のために、ドローンによる空撮（昼間・夜間赤外線）を行い、センサーカメラの結果と合わせ、面的な出没状況を把握した。

県で作成しているアライグマ防除マニュアルについて、鳥獣保護管理法による変更や県内捕獲データ等の更新によりアライグマ防除マニュアルを改訂した。

水道水源林管内のシカの被害対策等を効果的に実施するために、基礎データとなる生息密度、繁殖状況、植生及び個体群の動向を調査した。

シカの生息情報、植生等の各種モニタリング調査の結果を踏まえ、ニホンジカ対策方針に基づく実施対策の効果を検証し、今後の対策の検討を行った。

ため池等への動植物の侵入による被害実態、堤体の安全性への影響の有無等について調査し、ため池安全性のリスク評価・被害軽減手法等を検討した。

外来種問題について中部地方環境事務所管内の関係省庁及び地方自治体等との情報共有、意見交換等の場となる外来種対策連絡会議の運営補助を行った。

地域の鳥獣害対策の支援に役立つよう、基本的な被害対策の考え方の確認と、技術的な対策方法をまとめたマニュアルを作成した。

フィールドサイン調査及び自動撮影カメラ設置によりアライグマの生息状況及び被害状況を把握した。

各市町村がアライグマの集中的な捕獲に取り組めるよう、県が生息確認調査を実施し、情報を共有することを目的とした。

白神山地世界遺産地域周辺において、ニホンジカを対象としたライトセンサス調査、痕跡調査を行うとともに、フィールドサイン講習会を実施した。

県内で漁業被害が報告され始めているカワウのねぐら及びコロニーの位置等を調査し、今後の保護管理のための資料作成を行った。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。また、啓発講座を開催した。

適正な管理と被害防止対策が求められているツキノワグマについて、管理計画に反映させるための生息状況調査（カメラトラップ調査）等を行った。

野生鳥獣による生活環境及び農業被害が深刻化する中で、将来的な人材確保のため、狩猟者「新規育成」研修会の開催及び講師 を担当した。

大学キャンパス内及びその周辺で目撃されているツキノワグマの危険性から、学生等の安全を確保するための調査及び安全対策方針案を策定した。

有害鳥獣対策の担い手の高齢化や担い手不足の対策のため、若手や女性など新たにハンターを目指す者を掘り起こしや育成を行った。

伊吹・比良山地カモシカ保護地域におけるカモシカの生息状況や生息環境の変化を把握することを目的に調査、分析、考察を行った。

近年問題化している鳥獣被害の軽減に向けて、平成29年度三重県指定管理鳥獣捕獲等事業実施計画素案を作成した。

糞塊密度調査、センサーカメラ調査及び狩猟期出猟カレンダー集計結果等をもとに、ニホンジカの生息状況の把握を行った。