株式会社地域環境計画 生きものと共生する地域づくり

震災被災地で採集された生態系サービスの評価の観点から重要であるチョウ類・ハナムグリ類の詳細な同定をおこない、研究課題への資料提供を行った。

国内希少野生動植物種であるツクバハコネサンショウウオの保護を図るために、生息状況調査を行い、保全対策資料を作成した。

アライグマのアンケート調査、フィールドサイン調査、聞き取り調査、調査結果の可視化を行い、地域住民や猟友会、市町村担当者対象の研修会を実施した。

シカ侵入防止柵内に侵入・生息するシカによる戦場ヶ原湿原への植生への影響を検討するため、区画法により全頭数調査を行った。

赤山歴史自然公園環境創出事業に生態系・生物多様性の専門的知見を有する共同事業者として参画し、生態系調査と自然環境の質を高める提案を実施した。

様々な主体が知り、理解し、行動することを重視しながら、生物多様性の保全、持続可能な利用の推進を目的に、生物多様性地域戦略の改定を行った。

新宿御苑の生物多様性保全のため、特定外来生物ウシガエルの防除を目標に調査捕獲を行い、今後の防除対策計画（案）を策定した。

東京港青海ふ頭および大井ふ頭のコンテナヤード等において、ヒアリが確認された地点およびその周辺を対象として緊急的な分布調査および防除を実施した。

ヒアリ等の侵入経路となっている港湾においてヒアリ等の調査を実施するとともに、港湾エリアの自治体や施設管理者等に対して講習会を実施した。

都内基礎自治体担当者等の主体が緑地管理に取り組む際に活用できる、生物多様性保全を目的としたみどりの質の向上手法の手引（仮称）を作成した。

「ちよだ生物多様性推進プラン」が短期目標年次である2020年を迎え、その短期目標の達成状況を把握するため、計画に掲げる取組の進捗状況と併せて、区内の生物の現況を調査・検討する業務の初年度である。

凍上に耐久性があり生物多様性に配慮した緑化工の効果を検証するために、試験施工地の植生調査を行い、工法別の効果を検証した。

イノシシの豚熱感染拡大防止のため、神奈川県内20箇所において自動撮影カメラを用いた移動経路把握および生息状況調査を行った。

特別緑地保全地区を対象に動植物調査を実施し、市民活動団体が生物多様性に配慮した活動を効果的に実施できるように調査結果等をとりまとめた。

富山新港国際物流ターミナルにおいて、ヒアリの侵入状況確認調査のほか、営巣可能場所の教示、同定・防除に関する助言、現場対応の支援等を行った。