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2024.05.28 森づくり
鳥類の水場利用モニタリング..ですが
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 谷戸の谷頭部に鳥がしっかりと水浴びをできるような水場を設置し、利用状況をモニタリングしています。水場があれば、小鳥ではないいきものもやってきます。今朝は、林内の他のカメラでも頻繁に撮影されるアライグマが現れました! ※画像をクリックすると動画が視聴できます。
谷戸のいきもの01 ホトケドジョウの赤ちゃん
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 5月下旬、谷戸の水路のよどみに網を入れたら、ホトケドジョウの稚魚(赤ちゃん)が確認されました。全長は1㎝ちょい。 繁殖が確認できてよかったです!
2024.05.25 森づくり
鳥類の水場利用モニタリング開始
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 森づくりを行っている場所は谷戸(やと)の谷頭部(こくとうぶ)の水源地に位置するため、谷筋を流れる水は少なく、鳥がしっかりと水浴びをできるような水深もありません。そこで、少しでも水がたまるようお盆の水場を設置して、鳥が利用するかモニタリングしています。 4月下旬から始めて約1ヶ月で、アオゲラ、コゲラなどのキツツキ類をはじめ、シジュウカラ…
2024.05.24 森づくり
この穴 だーれの? #01 斜面に穴。ハクビシン?
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 植物の調査員Sさんがササ藪の谷筋の斜面を尾根に向かって登り詰めていくと、斜面に穴を発見しました。誰(動物)が掘ったのか? 誰(動物)が使っているのか?を探るべく、4月の下旬から穴の入り口付近に自動撮影カメラを仕掛けると。。。ハクビシンが!穴を覗いたり、少し入ってみたりしていましたが、すぐに出てきます。どうやら、ハクビシンは本命ではな…
2024.05.09 森づくり
黒川の森の整備02 整備を行う範囲
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 森づくりを行うエリアは、西黒川特別緑地保全地区の全域ではありません。ここには川崎市の市有地と民地が混在しており、民地については一部を除き立ち入り不可のため、それらを外した場所で調査を進めています。環境タイプごとにデータをとり、任意踏査のほか、地点やルートを設定した調査も実施しています。立ち入り禁止の民地は、現状のまま手を加えない(今…
黒川の森の整備01 整備前の植生の現状
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 2023年10月に川崎市と緑地の保全管理に関する覚書を締結し、「西黒川特別緑地保全地区」でスタートしました。整備前に行っている調査で見えてきた森の現状をご紹介します。 こちらは2023年11月にドローンで空撮した森の全景です。赤線で囲われた範囲が「西黒川特別緑地保全地区」になります。緑豊かな丘陵の森林に耕作地として利用されている谷戸…