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2024.07.19 森づくり
水場へオオタカ再来!
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 7月4日にオオタカがバードバスへやってきましたが、7月18日、再びオオタカがやってきました!同じ個体かどうかは定かではありませんが、似てる気がする(同種なので当たり前ですが)。 ※画像をクリックすると動画が視聴できます。 今回も、しこたま水を飲んで飛び去りました。またのお越しをお待ちしております。
2024.07.06 森づくり
この穴 だーれの? #03 巣穴の手入れ
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 7月。巣穴の入り口に雌雄2頭のアナグマが目撃されました。穴を掘って巣の中の手入れをしたり、巣穴の周りにある大量の落ち葉を抱えて巣穴に運び込んだり。。穴掘り名人、巣の手入れにも余念がありません。 ※画像をクリックすると動画が視聴できます。
2024.07.05 森づくり
鳥類の水場利用モニタリング 猛禽現る!
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 7月に入り、バードバスに猛禽類(オオタカとツミ)が飛来しました。 正直に言ってしまいますと、森林整備をしている立場としては、手入れを始めてから来てもらった方がネタ的には良かったのですが。。ともあれ「もともとポテンシャルの高い森」と捉えることができるのは喜ばしいことです。森の手入れをしてからも、継続して利用してもらえるようにしていきたい…
2024.06.28 森づくり
谷戸のいきもの02 アカガエルもヒキガエルもいない谷戸
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 谷戸の水にどのようなカエル類が繁殖しているか、3月中旬から調べています。 活動を行っているのは川崎市の西黒川特別緑地保全地区。この周辺に生息が予想されるカエル類としては、アズマヒキガエル、二ホンアマガエル、ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエルあたりが挙げられます。ところが、このうちアズマヒキガエルとニホンアカガエルは確認できませ…
2024.05.31 森づくり
この穴 だーれの? #02 アライグマ親子が訪問
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 アナグマのものと思われる巣の中にアライグマの親子が入る様子が確認されましたが、何も起きませんでした。他にもハクビシンやイタチが巣穴から入る様子が目撃されましたが、やはり何も起きませんでした。たまたま主が留守だったのか?もしくは穴の奥がめちゃくちゃ広いのか?今のところ出入口はこの1箇所しか確認できてませんが、もしかしたら他にも出入口が…
2024.05.30 森づくり
ナラ枯れ対策開始
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 ナラ枯れを起こす原因虫のカシノナガキクイムシ(以下、「カシナガ」という)の発生時期が今年もやってきました。ちいかんが森づくり活動を行う川崎市の「西黒川特別緑地保全地区」ではここ数年、ナラ枯れが発生しています。被害を少しでも食い止めるべく、私たちは対策を開始しました。 カシナガは、ある程度大きく成長したミズナラやコナラ等のブナ科の樹木…
2024.05.29 森づくり
黒川の森の整備03 すでに見えてきた課題
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 本格的な動植物調査はこの春からですが、すでに多くの課題が見えています。 落葉広葉樹林や竹林は藪がひどすぎて、林内を散策(調査で踏査)したい!という気が全く起きない! 調査で確認されている貴重な植物もそのうち消えてしまいそう。 まだイノシシ来てないけど、藪のままだとそのうちやって来て、農業被害が発生しそう。(ハクビシン、アライグマは確…
2024.05.28 森づくり
鳥類の水場利用モニタリング..ですが
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 谷戸の谷頭部に鳥がしっかりと水浴びをできるような水場を設置し、利用状況をモニタリングしています。水場があれば、小鳥ではないいきものもやってきます。今朝は、林内の他のカメラでも頻繁に撮影されるアライグマが現れました! ※画像をクリックすると動画が視聴できます。
谷戸のいきもの01 ホトケドジョウの赤ちゃん
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 5月下旬、谷戸の水路のよどみに網を入れたら、ホトケドジョウの稚魚(赤ちゃん)が確認されました。全長は1㎝ちょい。 繁殖が確認できてよかったです!
2024.05.25 森づくり
鳥類の水場利用モニタリング開始
山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 森づくりを行っている場所は谷戸(やと)の谷頭部(こくとうぶ)の水源地に位置するため、谷筋を流れる水は少なく、鳥がしっかりと水浴びをできるような水深もありません。そこで、少しでも水がたまるようお盆の水場を設置して、鳥が利用するかモニタリングしています。 4月下旬から始めて約1ヶ月で、アオゲラ、コゲラなどのキツツキ類をはじめ、シジュウカラ…
2024.05.24 森づくり
この穴 だーれの? #01 斜面に穴。ハクビシン?
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 植物の調査員Sさんがササ藪の谷筋の斜面を尾根に向かって登り詰めていくと、斜面に穴を発見しました。誰(動物)が掘ったのか? 誰(動物)が使っているのか?を探るべく、4月の下旬から穴の入り口付近に自動撮影カメラを仕掛けると。。。ハクビシンが!穴を覗いたり、少し入ってみたりしていましたが、すぐに出てきます。どうやら、ハクビシンは本命ではな…
2024.05.09 森づくり
黒川の森の整備02 整備を行う範囲
里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。 森づくりを行うエリアは、西黒川特別緑地保全地区の全域ではありません。ここには川崎市の市有地と民地が混在しており、民地については一部を除き立ち入り不可のため、それらを外した場所で調査を進めています。環境タイプごとにデータをとり、任意踏査のほか、地点やルートを設定した調査も実施しています。立ち入り禁止の民地は、現状のまま手を加えない(今…