里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。
2025年1月22日に川崎市と緑地の保全管理に関する協定を締結し、ようやく2月から森づくり作業に着手しました。
今回はその様子をお伝えします。写真や動画と合わせてご覧ください。
1.まずは拠点となる広場をきれいに整えます。
2.ササを刈り、
3.草を刈って、
4.刈ったものを取り除きます
5.きれいな広場ができました
6.休憩用のイスが欲しかったので、広場に倒れこんだナラ枯れの倒木を玉切りにして、
7.休憩用のイスが出来上がりました。これで昼休憩はまったりとくつろげます
8.森へのアプローチルートが確保できていなかったので、
9.即席で階段付きの道をつくりました。これで重い機材を持って森にアプローチするのが楽になります
10.ようやく森の手入れを開始します。こんな見通しのきかないササ藪を、
11.こんな感じでバリバリと刈っていきます。ササはかさばって邪魔なので、刈るというよりは粉々に砕いていきます。傾斜のある場所なので、なかなかに重労働です。
12.こんな作業を続けていくと、だいぶ見通しがよくなってきました。冬なのでとても明るく感じます。
13.林縁のシラカシ低木も邪魔なので切っていきます。切るだけなら(安全面に気を付けさえすれば)とても楽しい作業です。
14.砕いたササは、原形をとどめたものも含めてかき集め、刈ったササを集めます。
15.こんな感じで積んでいきます。
16.だいぶきれいになりました。
17.こんな感じの景観が、
18.こんな感じになり(動画の最後の場面)、
19.さらにこうなりました。
以上、3人7日でここまで来ました。とはいえ、まだゾーニングで5区画あるうちの1区画が終わってないんですよねぇ。
砕いても砕いても、その先にはササがある。すさまじい現存量です。太さ1㎝くらいのササならサクサク砕いて進めるのですが、ナラ枯れで日当たりが良くなった場所のササは、太さ3~4㎝くらいまでスクスクと育っているので、簡単には砕けません。もはや竹です。
真冬なのに真夏レベルで汗をかけます。運動不足解消にはもってこいの作業です。
下刈り風景をタイムラプスでコンパクトにまとめてみました。
※画像をクリックすると動画が再生されます。