株式会社地域環境計画は、日栄産業株式会社(栃木県佐野市)と共に、愛知県農業総合試験場と農業イノベーション創出を目指すプロジェクトに技術提案し、採択されました。
今後、2026年度から3年間の共同研究開発に参画します。
愛知県は自動車などの工業が有名ですが、農業が盛んな県でもあります。県の農業が抱えている多様な課題に迅速に対応するため、愛知県は農業総合試験場と企業などが連携して新しい農業イノベーションの創出を目指す「あいち農業イノベーションプロジェクト」を実施しています。
このたび、愛知県農業総合試験場との3年間の共同研究開発に取り組む「プロジェクト2026」の選考が行われ、42者51件の中から、当社及び農業用資材専門の商社として全国展開している日栄産業株式会社が共同で技術提案した罠の開発が選定されました。
今年度の予備試験を経て、2026年度より、農業総合試験場と両社で連携し、農業被害を引き起こす獣種の習性を利用した選択的な捕獲わなの技術開発と普及を推進し、農業被害の低減、さらには外来種問題の解決にも寄与できるよう努めて参ります。
技術提案の概要
応募テーマ
未来へつなげるサステナブル農業の実現
提案課題
「アライグマ」と「ハクビシン」の習性を利用した罠の開発
参画企業等
提案者:株式会社地域環境計画(東京都世田谷区)
共同提案者:日栄産業株式会社(栃木県佐野市)
関連リンク
あいち農業イノベーションプロジェクト
愛知県報道発表(2025.10.22)
【あいち農業イノベーションプロジェクト】 愛知県農業総合試験場と共同で農業イノベーション創出を目指す スタートアップ等からの技術提案を選定しました