雌雄両方の特徴を持つミヤマクワガタのモザイク個体が、愛知県の豊田市自然観察の森を訪れたお子さんによって発見されました。
豊田市自然観察の森は、愛知県豊田市の東方にある自然観察のための施設です。来園者は観察路を散策したり、ネイチャーセンターでアドバイスを受けながら自然観察を行ったりすることができます。また、様々なジャンルの自然観察会やイベントも開催されています。株式会社地域環境計画は、2024年度より「とよたの自然パートナーズ」の一員として当施設を運営しています。
今回のミヤマクワガタは頭部の右側と、胸部と腹部の左側にオスの特徴を、頭部の左側と、胸部と腹部の右側にメスの特徴を持っている大変珍しい個体です。6月下旬、ご家族と訪れた5歳の男の子によって、自然観察の森の観察路沿いで発見されました。
豊田市より報道発表が行われ、個体の形態などの詳細が公開されました。
本日7月9日の中日新聞朝刊にも、個体の写真や発見の様子などが掲載されました。
豊田市自然観察の森のお知らせ及びSNSとあわせてご覧ください。
個体は現在、施設内で飼育、展示しています。
関連サイト
豊田市 報道発表資料
中日新聞 7月9日朝刊
雌雄混在のミヤマクワガタ/豊田市自然観察の森で展示/市内の5歳児が発見
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