事例・実績

造林地と広葉樹二次林からなる社有林の生物多様性保全と効果的な利活用に係る支援業務。生物調査の実施とともに自然共生サイト登録申請を支援。生物多様性保全に係る地元自治体との包括協定締結も後押しした。

生物多様性増進活動促進法に基づく「自然共生サイト」認定に向けて、動植物調査を実施し、生物多様性の現況と増進活動実施計画の提案（希少種保全、シカによる食害対策）等の申請支援を実施した。

大都市の複合商業施設における屋上緑化・壁面緑化地における鳥類・昆虫類調査を2か年にわたり実施。渡り鳥の中継地としてサイトの価値を明らかにしたほか、自然共生サイトの申請補助、その後のモニタリング支援も継続実施している。

別荘・スキー場・ゴルフ場を含む森林リゾートエリアを対象として、自然共生サイト申請に必要な動植物調査を行い、その結果をもとに、申請書作成支援、審査対応支援を行った。

既往の事業所緑地の生物多様性向上及び生物多様性保全活動の中長期計画策定に係る総合的支援。生物調査、隣接小学校と協働による新たな森づくりの計画・設計・施工管理、及び環境教育に係る助言・支援を行った。

超音波を用いた獣害対策忌避装置の効果検証のため、アライグマ等の獣による食害のある養魚場に忌避装置及びセンサーカメラを設置し、設置前後の獣の出没状況、食害状況の調査を行った。

事業所内の緑地の生物調査を行い、ビオトープ池整備に向けたコンセプトづくりを支援。その後、ビオトープ池の設計・施工・管理を行い、ビオトープ完成後は生物モニタリング調査も継続して実施している。

工場緑地を対象に生物モニタリング調査を行い、その結果を地元の子供向けの生物多様性の学びに繋がるイベントに活用した。また、基礎自治体の生物多様性地域戦略策定時に長年にわたる業務成果を用いて連携推進した。

埋立地に位置する企業緑地を活用し、氾濫原や海浜に見られた植生を再現したビオトープや機能緑地の設計及び施工等を実施。ビオトープ完成後はのモニタリングや維持管理作業支援等を継続して実施している。

テストコース周辺山林に侵入したエゾシカの侵入防止対策の検討や、赤外線カメラ搭載UAVでの探索・追跡と銃猟による管理捕獲を行った。また、敷地内に侵入したヒグマの滞在確認や侵入・退去箇所の確認等を行った。

大山隠岐国立公園の第2種特別地域内に位置する、「おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森」において、令和6年度後期「自然共生サイト」認定を目指して、自然環境等を調査・整理し、登録申請支援を行った。

工場緑地を対象とした文献調査と現地調査を行い、生物多様性の価値を評価した。また、これらの評価結果を自然共生サイトの申請に活用し、認定に至るまでの支援を行った。

基礎自治体と民間企業の協定山林における野生動植物調査結果を用いて、小学校の総合的な学習の時間の単元計画を作成し、地元の環境教育者とともにふるさとの生きものをテーマとした授業を行った。

全国の風力発電施設が立地する市町村に対し、風力発電設置前後の獣害の増減等についてアンケート調査を行い、風力発電による獣の行動、周辺地域への獣被害への影響把握を行った。

大山隠岐国立公園の普通地域内に位置するロイヤルシティ大山リゾートにおいて、令和6年度前期「自然共生サイト」認定を目指して、自然環境等を調査・整理し、登録申請支援を行った。

横須賀市の溜め池にて、自然共生サイト登録を目指し、生物相調査や保全活動に加え、緑地管理提案や認証取得支援を行い、登録の実現と保全・活用のための協定締結に関わる取組を実施した。また、調査で得られたデータを基に活動方針を提案し、生物多様性保全活動を支援している。

珪藻土採掘終了後、8年かけて形成された自然環境を調査し、採掘跡地及び周辺の自然環境を踏まえて、採掘跡地の自然再生計画を立案した。また、この結果を基に、自然共生サイトの令和7年12月登録を目指し、申請支援を行った。

国立公園に隣接する民間企業の社有地において野生動植物調査を行った。その結果から生物多様性の課題を抽出し、課題解決のための保全活動と活動の効果を検証するためのモニタリング調査の計画を策定した。

大山隠岐国立公園の特別地域隣接する「コカ・コーラボトラーズジャパン水源の森 ほうき」及びその周辺において、令和6年度後期「自然共生サイト」認定を目指して、自然環境等を調査・整理し、登録申請支援を行った。

管理運営している全国複数のゴルフ場を対象として、既存の情報に基づいて周辺地域や敷地内の生物多様性の状態を診断・評価し、生物多様性向上に資する取組実施の優先度検討に資する情報整理を行った。

野生鳥獣被害防止地域作り事業において提案、設計した広域電気柵の販売及び設置指導を実施した。設置に際し、専門的立場から動物の生態を踏まえたより効果的な設置方法や維持管理の方法を助言した。

2015年度から各種取組を継続して支援。研究所敷地内のビオトープ設置に向けた生物調査、ワークショップ、ビオトープの設計のほか、ビオトープ完成後の維持管理マニュアル作成、従業員向け観察会の実施等、幅広い支援を行っている。

工場敷地内の動植物の生息・生育状況調査を実施した。前回調査から6年が経過しており、生きものリストの更新を目的とした。調査結果をもとに、確認された希少な動植物の保全策や、特定外来生物の対策等を提案した。

欧州の生物多様性評価手法（生物多様性メトリック）に基づき、工場敷地内緑地の生物多様性定量評価を行うとともに、ネットゲインとするための緑地の整備・管理手法検討を行った。

工場緑地の生物多様性の状況をモニタリングするために、学生が実施した調査結果の同定支援を行った。

神社建て替えに伴い創出される新たな緑地を、生物多様性に配慮した空間とするために、植物・鳥類・チョウ類を調査し、エコロジカルネットワークの指標となる誘致目標種およびその誘致に適した植栽植物を提案した。

工場内の小規模緑地において定期的な生物調査を実施し、ABINC認証の更新を支援した。また、新設ビオトープへの生物誘致について助言するとともに、緑地の生物や緑地での保全活動を紹介するパンフレットを作成した。

研究施設敷地内緑地を対象として、TSUNAG認定申請のための情報整理（特に生物多様性の確保に関する項目について）と申請資料作成支援を行った。

生物多様性に配慮した敷地管理にあたり、外来植物種を調査し、在来植物や人に危害を加える可能性のあるものを駆除対象種を選定した。その他、希少種や地域の自然を特徴づける在来種を保全対象種として選定した。

自然共生サイトに認定された工場緑地内におけるツキノワグマの生息・利用状況を調査し、安全管理対策を提案した。また工場従業員に対し、クマの生態や対策について講習会を実施した。

生物多様性の高い森を目指して各地の森で実施してきた生物調査の結果を活用し、森ごとの自然共生サイト申請を支援し、認定からOECM登録へとつなげた。また、認定後の活動やモニタリングも実施し、助言を行っている。

生き物の生態を映像で紹介するドキュメンタリー番組の制作において、身近な環境に生息する生きもの（鳥類）の調査の取材対応を行った。

生物多様性に配慮した敷地管理にあたり、外来植物種を調査し、在来植物や人に危害を加える可能性のあるものを駆除対象種を選定した。その他、希少種や地域の自然を特徴づける在来種を保全対象種として選定した。

モニタリング調査に実施し、緑地の評価と管理方針の提案を行ったほか、緑地の管理会社から送られてくる生き物の写真について同定を行った。また、過年度には認証制度応募の提案と、応募資料の作成を行った。

生物多様性に配慮した事業所の第三者認証として普及しているABINCを取得したマンションの緑地において、住民向けの自然観察会を実施した。

工場緑地の生物多様性の状況をモニタリングするために、学生が実施した調査結果の同定支援を行った。

大山隠岐国立公園の普通地域内に位置するロイヤルシティ大山リゾートの住民に対して、NP、30by30、OECM、自然共生サイトについての解説と、令和6年度前期「自然共生サイト」認定を目指した取り組み状況について報告を行った。

生物多様性に配慮した事業所の第三者認証として普及しているABINCを取得したマンションの緑地において、モニタリング調査を実施した。鳥類、チョウ類の調査を実施した。

生物多様性についての知識を社員に深めてもらうために開催された講演会に出講した。

生物多様性への配慮や普及啓発の取り組みの一環で、居住者や職員向けに、豪雨や台風など昨今の気象災害の対策として樹木の特徴について学び、危険な樹木を見分けるための樹木診断の体験型の講座の企画運営を行った。

生物多様性に配慮した事業所の第三者認証として普及しているABINCを取得したマンションの緑地において、モニタリング調査を実施した。鳥類、チョウ類の調査を実施した。

工場緑地の創出に向けて、近隣の昆虫類の現状把握のための調査を行った。

自然共生サイトの認定取得に向けた、事業所内の緑地の現状把握のため、植物及び鳥類についての現地調査を行った。

水源林保全のため、苗木の食害状況の現状把握調査を実施したほか、今後整備予定エリアにおいて、ニホンジカの生息状況調査及び、広葉樹等の生育状況把握のための現地調査を実施した。

国定公園第2種特別地域における事業実施に伴う、事前の自然環境等調査を実施した。

生物多様性に配慮した分譲地の第三者認証として普及しているABNCを取得した分譲地の緑地において、住民及び販売客を対象とした自然観察会を実施した。

生物多様性についての知識を会員に深めてもらうことを目的として開催された講演会に出講した。

シマフクロウを取り巻く生息状況の変遷、保全の取組、今後目指す共生の姿等について、分かりやすく伝えるための普及啓発パネルのイラスト作成及び印刷を行った。

策定委員会を設け、ヒアリングを含む情報収集及び課題整理、住民ワークショップ及び庁内関係課ヒアリング、苫小牧市生物多様性地域戦略案、概要版リーフレットを作成した。

市民に対してシマフクロウの生態や生息環境の保全について普及啓発するために、環境省と旭川市、旭山動物園が連携して実施する行事の運営を支援した。

平成23年度策定の濤沸湖環境保全活用ビジョンについて、協議会を実施し、情報更新や課題抽出等の上、改定を行い、ビジョン本編及び資料編、概要版を作成した。

アイヌ文化の自然素材である植栽種等のモニタリングを実施し、現況および経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導や地域住民等向けイベント講師を行った。

木登り作業の実技講習を行った。

青森県のツキノワグマ管理計画の策定に向け、カメラトラップ調査及び空間明示型捕獲再捕獲法での密度推定および県内の生息数推定を行うとともに、検討会での説明を行った。

ツキノワグマのヘア・トラップ調査を実施し、県内での個体の移動及び生息密度差を考察するためのデータを収集した。

仙台市内の市民センター及び北上市の小学校において、ツキノワグマの生態と被害対策、出会ってしまった場合の注意点などの講習会を行った。

宮城県内のカワウのねぐら・コロニーの継続的なモニタリング調査により、計画的かつ実効性のある保護管理のためのデータをとりまとめた。

14項目のスクールミーティングの提言を踏まえながら、生物多様性地域戦略の改訂案を作成した。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査、自動撮影カメラを用いた出没状況、移動経路調査を実施し、被害対策について住民へ助言・指導を行った。

山形県において、がけ崩れ後の崩壊斜面及び崩壊土砂の堆積状況等を把握するため、土砂災害発生個所においてUAVを用いた空撮を行った。

一昨年度に地域ぐるみの鳥獣被害対策業務を行った地区において、その後の活動のフォローアップを行った。

ツキノワグマの秋期の餌「となる」食物状況の把握のため、ブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の開花および結実量による豊凶調査を行った。

イノシシ、ツキノワグマによる被害が発生している地区を対象に、現地調査、集落環境診断、地区住民との合意形成を通して、地域主体の被害対策体制構築の推進を行った。

前年度に引き続きクビアカツヤカミキリの早期発見・防除のための体制構築などを定めた早期防除計画案を作成したほか、自治体向け研修会の補助を行った。

県内の自然共生サイト申請促進のための候補地抽出、推進方法、各主体へのヒアリングなどの検討を行った。

ニホンザルの聞き取り及び目視調査にて、詳細不明群の情報を収集し、群れの雌雄年齢階層別の個体数のカウント調査を実施した。2群れの個体を捕獲し、発信機の装着及び放獣を行い、群れの管理計画の作成を行った。

音声での種判別を試行的に実施し、必要な補足情報等を整理した。

福島県の避難指示区域において、耕作が停止した地域の生態系情報の基礎データ整備の一環として、録音データから種判別を行った。

震災被災地およびその周辺において、無人化および復興による生態系変化の指標となる昆虫類（特にハチ・ハエ類等の益害虫）のモニタリング調査を実施した。

緑の国勢調査の標準和名に該当しないデータの確認及び修正。

野生送粉昆虫の経済的価値を算出した。

シカ侵入防止柵内（約980ha）に侵入・生息するシカによる戦場ヶ原湿原への植生への影響を検討するため、区画法及びドローンにより全頭数調査を行った。

4県にまたがる渡良瀬遊水地（3,300ha）のうち2,940haを対象に、UAVを用いた夜間調査によりイノシシの生息状況確認を行い、分布動態を解析した。

毎年実施している自然環境調査。本年度は昆虫類10地点を調査した。

石垣に囲まれた濠という特殊な環境に生息する皇居外苑濠のヘイケボタルを保全するための調査を実施した。

ホタル幼生が水中にいる時期に環境DNA調査を実施した。

アジア保護地域における連携推進に係る国際会議支援として、ワークショップの開催支援等及び政府対応支援を行った。

野生動植物保護地区（湿地）における保護対象種の生息・生育環境を保全するため、市民とともに調査を行い環境改善計画を作成し実行した。

バイオームを用いた市民調査の実施にあたり、告知チラシ、調査結果の公表資料を作成した。

生物資源情報の活用による生物多様性地域戦略の効果的、効率的な展開に向け、既存の生物調査資料のデータの更新作業を行った。

市内12地区において動植物調査を行い地域特性等を取りまとめるとともに、市民リーダーの育成のための市民参加型調査を実施した。

里山エリア内の農地・雑木林・セラピー・水辺の各ゾーン計17.4haを対象に動植物調査を実施し、保全活用計画を検討した。

富山新港国際物流ターミナルにおいて、ヒアリの侵入状況確認調査のほか、営巣可能場所の確認、同定・防除に関する助言、現場対応の支援等を行った。

白山国立公園において、外来植物の状況把握等の調査および「生態系維持回復事業計画（第２期計画）」に基づく取組のとりまとめと評価方法の検討・試行を行った。

石川県下の２市で開催されたアライグマ防除従事者講習会に出講し、アライグマの生態や捕獲等に関する説明を行った。

協働型管理運営による協議会運営支援及び行動計画に基づく3部会の支援、トレイルの活用事例の勉強会等を行った。

町内に生息するアルゼンチンアリの根絶および生息数の削減を目指し、効果判定のための調査・評価とアルゼンチンアリの防除を行った。

市域の生物多様性の状況の推移把握のため、ヤリタナゴ、マツカサガイ、ムラサキミミカキグサ、キキョウ、カワラハンミョウ、ギフチョウについてモニタリング調査を行った。

外来種対策会議および外来アリ対策会議について、その開催に伴う会議資料の準備、当日の運営補助等を行った。

アメリカザリガニの適切な駆除手法、駆除後のモニタリング、評価手法等のとりまとめのため、農業用排水路及び水田において各種調査手法により生物生息状況の把握を行った。

海上の森の保全活用のため猛禽類の生息状況および繁殖状況の調査を行った。

令和６年度の愛知県指定官地理鳥獣捕獲等事業の事業評価および令和７年度の同事業の実施計画の策定を行った。

海上の森で実施されてきた各種調査で確認された動植物について、確認種リストを作成した。

「なごや環境学習プラン」改定のため、基礎資料を作成、分析等を行うとともに、有識者等の意見聴取のための懇談会の運営補助を行って、計画改定の素案を作成した。

安田池緑地内の樹林地の保全・利用方針検討のため、地形、植生、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、クモ類、陸産貝類の調査を行い、図面の作成及び評価を行った。

市で確認された野生動植物及びその生息・生育環境に関する情報をGISを活用してデータベース化し、解析・評価を行うことができるよう整備した。

豊田市自然観察の森の案内看板等の老朽化や内容の変化に伴う修繕を計画的に実施するため、更新についての計画を作成するとともに、更新のためのデザイン案を作成した。

国の天然記念物の御池沼沢植物群落について、適切に保存・活用されるよう保存活用計画の策定の支援を行った。

滋賀県及び宮崎県において、がけ崩れ後の崩壊斜面及び崩壊土砂の堆積状況等を把握するため、土砂災害発生個所においてUAVを用いた空撮を行った。

亀岡市におけるアユモドキ個体群の安定的な存続を図るため、生育域外保全を実施した。

京都市南部クリーンセンター環境学習施設におけるビオトープの維持管理及び改良整備とモニタリング調査を行った。

ガイド、交通、宿泊といった国立公園の利用に関係する事業者が活用できるストーリーテキストブックの作成と、瀬戸内海国立公園のストーリー活用を念頭においた課題整理、検討を行った。

淡路島地域周辺に関する基礎的データの収集・整理、現公園計画図の既存GIS データの修正及び現地調査を実施した。

神戸市北区等のクビアカツヤカミキリ被害発生地域における調査を行い、被害を受けるバラ科樹木の植生マップを作成した。

明石市の生物多様性戦略について検討するための基礎資料とすることを目的に市内のため池における生物相を調査し出現状況を把握し、確認種のデータベースへの追加を行った。

明石市におけるクビアカツヤカミキリの被害を調査し、マップの作成並びに初期防除を実施した。

舟木遺跡の史跡整備に伴う植生図の作成、植物群落等の種類や特徴を明らかにする。

慶野松原のため池周辺における鳥類調査および植物調査を行った。

自然共生サイトの認定を目指す保全団体と支援する企業のマッチング事業に活用するための資料を作成した。

外来種に関する正しい知識や「外来種被害予防三原則」の普及啓発にあたって展示ブースの設置や来場者への説明などを行った。

水島港国際コンテナターミナルの外周において、ヒアリ及びアカカミアリの活動が活発になる時期に、生息確認調査を行った。

岡山市環境基本計画及び生物多様性地域戦略の策定を進め、骨子の策定を行った。この中で、市民意識調査（アンケート調査）や市民ワークショップ（市民、学生、企業毎）を行った。

大久野島におけるウサギとのふれあい方を含む島の利用形態の見直し、各課題の解決を図ることを目的に、島内ルールの評価方法の検討及び各種部会の資料作成と運営関係事務を行った。

小学生全学年(定員20名まで)を対象に自然観察(夏の昆虫採集)を行った。

アルゼンチンアリのモニタリングを実施し、防除効果の確認及び今後の課題抽出を行った。

瀬戸内海国立公園における自然、観光資源の掘り起こしを行い、魅力あるストーリーやブランディングテーマを明らかにし、地域の強みを生かした上質なツーリズムにつなげるための検討業務。

福岡空港 奈多地区周辺におけるカヤネズミの生息・営巣環境の保全を目的とした除草作業を行う業務を行った。

自然資源を利活用する施策につなげるため、地域が主体となって生物多様性の変化を見守る仕組みづくり、生物多様性の魅力を発信する取組みとして動画作成等の業務を行った。

アライグマの防除に携わる福岡県内の市町村職員又は防除業務従事希望者を対象とした、アライグマの生態及び防除方法等の講習会の、講師を務める業務を行った。

福岡市内において、イノシシの生息調査を実施し、生息状況の考察および生息数の推計、経年変化の考察を行った。

地域住民を対象とした、イノシシの生態と被害対策の考え方や手法について学ぶ講習会の、講師を務める業務を行った。

自然共生サイト認定促進を図ることを目的とし、市内の自然環境や生態系ネットワークに係る情報収集・整理。有識者ヒアリング、候補地の抽出を行った。

地域住民の環境保全意識を高め、生物多様性に関する環境保全活動を継続的に実施する「ふくおかレンジャー」を養成し活動支援を行う業務を行った。

アライグマ捕獲従事者の養成のため、アライグマの生態や捕獲方法、罠の設置について学ぶ講習会の講師を務める業務を行った。

熊本連携中枢都市圏構成市町村のうち3市1町を対象にアライグマのフィールドサイン及び自動撮影カメラ設置による生息状況及び被害状況を調査する業務を行った。

令和6年3月に策定された「第2次熊本市生物多様性戦略」について、概要版の印刷用原稿及びホームページ掲載用のデータを作成する業務を行った。

阿蘇市波野にある日本最南限のスズラン自生地における希少野生植物の調査、ならびに地域の自然環境の維持・保全を目的とした環境学習の支援業務を行った。

宇城市アライグマ防除実施計画に基づいた捕獲従事者の確保に向けて、職員及び関係者を対象とした、捕獲と安全に関する知識及び技術に関する講習会の講師を務める業務を行った。

インターネットサイト「いきものログ」の利活用促進のため、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、写真同定支援、講習会）、アクセス解析等、事務局運営を行った。

自然環境調査に係る生物多様性情報の整備と発信のガイドラインを踏まえ、発注者実施の自然環境調査成果・調査項目の再整理、有識者聞き取りの上、情報整備標準化ルール等を検討した。

特定植物群落DB の内容確認、特定植物群落の情報の整理を踏まえた特定植物群落DB の更新、今後の調査設計案の作成作業を行った。

国連環境計画・世界保全モニタリングセンターと調整しながら、我が国の実情に沿った国立公園の管理有効性評価手法を試行し見直した。

TSUNAG認証制度の運用にあたり、生物多様性の確保にかかる基準案とモニタリング手法について分担した。

有識者等会議での助言を得て、整備対象地域の植生図を確定するとともに、GISデータの整備を行った。また、現存植生図全国整備結果とりまとめ等説明会を実施した。

北海道内の6港湾を対象に、港湾関係者と事前調整の上、コンテナヤード等のヒアリの侵入が疑われる場所でヒアリ等の侵入状況確認調査を行い、確認結果をとりまとめた。

環境省及び関係機関、有識者が参加するレブンアツモリソウ保護増殖検討会において、会議準備、資料印刷、謝金・旅費対応、議事録・議事概要作成等の開催支援を実施した。

百合が原公園内の対象樹林地における春植物の生育現況把握を行った。

26路線330本の街路樹を対象に、樹木医による樹木診断を実施し、診断カルテを作成するとともに、容姿診断、健全度診断を行い、総合評価した。

街路樹GISデータのうち、約2,500本を対象に、街路樹の有無を現地確認の上、街路樹データの追加・削除等や再附番を行った。

苫小牧市の実情に即した「苫小牧市生物多様性地域戦略」を策定するため、ヒアリングを含む情報収集及び課題整理、策定委員会及び庁内会議を行い、骨子案を作成した。

濤沸湖環境保全活用ビジョン改訂のため、関係者アンケートや協議会を実施し、新たな活用方法の課題抽出の上、ビジョンの一部改定を行った。併せて、住民説明会を開催した。

アイヌ文化の自然素材である植栽種等のモニタリングを実施し、現況および経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導や地域住民等向けイベント講師を行った。

日高襟裳山脈国定公園の国立公園化に伴い、地域一体型コンテンツ提供体制計画にかかる、地域課題の検討や提言作成に資するため、協議会の開催支援を実施した。

野生鳥獣による被害状況把握のため、調査対象圃場のドローン撮影画像をオルソ化したうえで、被害面積を計測し、市内全域の被害面積を推定した。

白神山地における環境保全の重要性について、環境学習（座学と現地体験）を通して理解を深めるため、小学校の校外学習や企業向け研修のプログラムを開発した。

東北地方で顕在化しつつあるクマの錯誤捕獲について、東北5県担当者および市町村担当者等を対象に勉強会を開催し、現状と対策の資料を取りまとめた。

東北地方において、国や地方自治体間での外来種に係る情報及び意見交換を行う、「東北ブロック外来種対策連絡会議」について、会議準備及び運営を行った。

白神山地周辺において、ニホンジカの侵入初期から定着時期への移行把握のためボイストラップ調査と、侵入経路となる可能性のある河川での食痕調査を行った。

白神山地へのニホンジカの侵入状況把握のため、広域食痕調査及び侵入経路調査を行い、今後の捕獲体制検討のための資料収集及びヒアリング調査を行った。

白神山地において各関係機関で実施されているモニタリング調査結果を一元的に管理し、今後蓄積を行うためのプラットフォームを、GISを用い作成した。

白神山地世界遺産地域保全のための基礎資料として、様々な専門家が実施されている調査研究情報を収集し、報告書及び論文、書籍の執筆者情報の整理を行った。

東北地方で分布が拡大しているニホンジカの生息状況把握、捕獲等の取り組みの情報共有と先進事例について、東北４県担当者対象の勉強会を開催した。

宮城県内のカワウのねぐら・コロニーの継続的なモニタリング調査により、計画的かつ実効性のある保護管理のためのデータをとりまとめた。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査、自動撮影カメラを用いた出没状況、移動経路調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。

ニホンジカの侵入初期から定着時期への移行把握のため繁殖声の鳴き声を対象としたボイストラップ調査と、生息動向把握のためのセンサーカメラ調査を行った。

鳥獣被害が増加している地区を対象に、ドローンおよびICT機器の活用と、地域ぐるみの講習会を通して、被害対策の推進を行った。

県内未侵入だが侵入すると生態系や農林業などに深刻な影響を及ぼすクビアカツヤカミキリについて、早期発見・防除のための体制構築などを定めた早期防除計画素案を作成した。

ツキノワグマの秋期の餌食物状況の把握のため、ブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の開花および結実量による豊凶調査を行った。

狩猟免許に関心のある県内在住者向けに、狩猟免許、狩猟の方法の説明を行い、実物のわなを用いた説明や模擬銃を用いた銃の扱い方の講習を行った。

震災被災地およびその周辺において、無人化および復興による生態系変化の指標となる昆虫類（特にハチ・ハエ類等の益害虫）のモニタリング調査を実施した。

福島県の避難指示区域において、耕作が停止した地域の生態系情報の基礎データ整備の一環として、録音データから種判別を行った。

アライグマの痕跡調査、聞き取り調査、調査結果の可視化、捕獲実施記録の整理及び改善案の提案を行い、市町村への報告会、地域住民対象のアライグマ防除研修会を実施した。

4県にまたがる渡良瀬遊水地（3,300ha）のうち2,940haを対象に、UAVを用いた夜間調査によりイノシシの生息状況確認を行い、分布動態を解析した。

シカ侵入防止柵内（約980ha）に侵入・生息するシカによる戦場ヶ原湿原への植生への影響を検討するため、区画法及びドローンにより全頭数調査を行った。

クビアカツヤカミキリ・ツヤハダゴマダラカミキリ・サビイロクワカミキリの早期発見・防除のための体制構築などを定めた早期防除計画案を作成した。

石垣に囲まれた濠という特殊な環境に生息する皇居外苑濠のヘイケボタルを保全するための調査を実施した。

協働型管理運営による協議会運営支援及び行動計画に基づく各種取組の支援（歩く利用、情報発信、登山道連絡会等）、エコツアー活性化のためのガイド意見交換会等を行った。

野生動植物保護地区（湿地）における保護対象種の生息・生育環境を保全するため、市民とともに調査を行い環境改善計画を作成し実行した。

千代田区生物多様性地域戦略推進の一環として、自然観察会、区民参加型モニタリング調査、ちよだ生物多様性大賞の実施支援を実施した。

2030年のネイチャーポジティブの実現に向けて生物多様性地域戦略の改定を行った。

江東区南部地域において、ヒアリ、アカカミアリ等の特定外来種のアリについての、区内での生息状況を確認することを目的とした調査を実施した。

多摩川ほか5水域8地点で魚類・底生生物調査、鳥類調査を行った。

生物資源情報の活用による生物多様性地域戦略の効果的、効率的な展開に向け、既存の生物調査資料のデータの更新作業を行った。

公園予定地の冬期調査として鳥類及び水生生物調査、湧水調査を実施した。

新たに策定された市基本構想基本計画を踏まえ、生物多様性地域戦略としても位置づけられた環境基本計画を全面的に改定した。

市民が自宅等でもできる生物多様性保全の取り組みとして、地域の生態系に配慮したビオトープづくりに興味を持つよう、市内の生態系やビオトープに関する普及啓発イベントを企画、実施した。

伊勢原市において、ツキノワグマの出没情報の多い山間部と市街地間のカキ栽培状況の地図化と、出没エリアの推定を行った。

水生生物への被害抑制を目的に、特定外来生物であるガー科の魚類を捕獲作業を実施した。

市内3区域計20.7haを対象に、四季を通じた動植物調査を実施し、今後の生息繁殖環境改善の方向性を提示した。

魚類相の経年変化の把握するための調査とともに、外来魚の駆除を行った。

研究への協力として、栽培イチゴの祖先種の分布状況及び生育状況の確認を長野県、岐阜県、福井県で実施した。

富山新港国際物流ターミナルにおいて、ヒアリの侵入状況確認調査のほか、営巣可能場所の確認、同定・防除に関する助言、現場対応の支援等を行った。

県内のニホンジカの生息域北上に伴う総合的・計画的な個体群管理のため、糞塊密度調査や自動撮影カメラの撮影画像の解析を行った。

石川県下の２市で開催されたアライグマ防除従事者講習会に出講し、アライグマの生態や捕獲等に関する説明を行った。

加賀市において、集落ぐるみでの鳥獣被害対策に取り組む共同管理体制の構築に向けた研修会を行った。

長野県上小森林認証協議会が主催する「にぎやかな森プロジェクト」の活動の一環として実施する昆虫調査結果の同定を行う業務を行った。

侵入初期のアルゼンチンアリ生息エリアにおいて、生息状況調査を実施し、今後の防除方針や防除対象地域を盛り込んだ防除計画案を策定した。

市内のニホンザルの農作物被害対策の検討のため、昨年度装着した発信機を回収し、収集データの整理分析を行った。また、住民向けの報告会で効果的な対策案を紹介した。

外来種対策会議および外来アリ対策会議について、その開催に伴う会議資料の準備、当日の運営補助等を行った。

アメリカザリガニの適切な駆除手法、駆除後のモニタリング、評価手法等のとりまとめのため、農業用排水路及び水田において各種調査手法により生物生息状況の把握を行った。

名古屋港におけるハヤトゲフシアリを中心とした外来アリのモニタリング調査を実施、確認状況をとりまとめた。

海上の森に生息するムササビの活動状況把握のための調査および猛禽類の新たな営巣についての営巣状況調査を行った。

市内の山崎川等において生態系調査を実施し、調査結果及び既存調査資料等の整理とともに、生態系の現状と特性、生物学的水質判定、変遷等について考察を行った。

市で確認された野生動植物及びその生息・生育環境に関する情報をGISを活用してデータベース化し、解析・評価を行うことができるよう整備した。

名古屋市の生物多様性を市民に広報するためのパンフレットのデザインを行った。

豊田市モニタリング調査で収集された動植物の生育生息状況を整理し、生物多様性保全に関する啓発への活用と、時期モニタリング調査に関する計画策定を行った。

愛知県豊田市旭地区においてツキノワグマの生息状況、生態および被害対策についての講習会を行った。

町内に生息するアルゼンチンアリの根絶および生息数の削減を目指し、効果判定のための調査・評価を行った。また、普及啓発のため住民向け・事業所向けの研修会を実施した。

知多半島の連携して生物多様性保全に取り組む企業緑地において、学生が実施するモニタリング調査の支援等を行った。

国の天然記念物の御池沼沢植物群落について、適切に保存・活用されるよう保存活用計画の策定の支援を行った。また併せて植生調査を実施し、相観植生図を作成した。

関西の活かしたい自然エリアを活用したスタディツアーを開催した。

亀岡市におけるアユモドキ個体群の安定的な存続を図るため、生育域外保全を実施した。

ビオトープにおける希少植物のモニタリングを行った。

明石市におけるクビアカツヤカミキリの被害を調査し、マップの作成並びに初期防除を実施した。

舟木遺跡の史跡整備に伴う植生図の作成、植物群落等の種類や特徴を明らかにする。

若年層向けに生物多様性に関する体験・学習会の場を提供することで、生き物への関心を深め、知識や技術を習得させる。

令和５年度大山隠岐国立公園（隠岐島・島根半島・三瓶山地域）の供覧用総括図印刷業務

岡山県内で開催されるエコフェアなどへのヒアリ、セアカゴケグモ、アメリカザリガニなどの外来生物に対する普及啓発ブース出展と県職員向けの外来生物講習会への講師派遣を行った。

岡山県水島港 国際コンテナターミナル外周におけるヒアリ類のモニタリング調査を行った。

福山市内陸部に建設された産業団地の底生動物、セトウチサンショウウオ、ゲンジボタル、オオムラサキを対象とした環境影響モニタリング調査を行った。

福山市における環境普及啓発のためのワークショップや観察会への講師派遣を行った。

福山市内のアルゼンチンアリのモニタリング調査と防除対策検討を行った。

ヒアリ、アルゼンチンアリなどの外来アリに関する普及啓発のための企画展開催と学識者による講演会の開催した。

福山市の青少年育成施設のふくやまふれ愛ランドでのワークショップ講師派遣を行った。

福山市で新たに確認されたアルゼンチンアリ発見箇所でのアルゼンチンアリ分布範囲を確定するための緊急調査を行った。

瀬戸内海国立公園における自然、観光資源の掘り起こしを行い、魅力あるストーリーやブランディングテーマを明らかにし、地域の強みを生かした上質なツーリズムにつなげるための検討業務。

福岡空港 奈多地区周辺におけるカヤネズミの生息・営巣環境の保全を目的とした除草作業を行う業務を行った。

福岡航空交通管制部敷地内におけるカヤネズミの生息・営巣環境の保全を目的とした除草作業を行う業務を行った。

福岡県主催のアライグマの防除に携わる市町村職員又は防除業務従事希望者を対象としたアライグマの生態及び防除方法等の講習会の開催にあたり、講師を派遣する業務を行った。

福岡県内の過去にシカの捕獲が確認された10箇所の地域において糞塊密度法によるシカの生息及び被害状況を調査する業務を行った。

地域住民の環境保全意識を高め、生物多様性に関する環境保全活動を継続的に実施する「ふくおかレンジャー」を養成し活動支援を行う業務を行った。

福岡市が開催する講習会等の事業に際し、講師派遣を行う業務を行った。

自然資源を利活用する施策につなげていくため、地域が主体となって生物多様性の変化を見守る仕組みづくり、生物多様性の魅力を感じることができる取組みを行う業務を行った。

古賀市内の一部地域で生息が確認されている特定外来生物のアライグマについて、自動撮影カメラ調査及びフィールドサイン・捕獲調査を行い、分布・生息状況を把握する業務を行った。

九州大学（伊都キャンパス）保全緑地内においてアライグマフィールドサイン及び自動撮影カメラ設置による生息確認調査を行う業務を行った。

九州大学敷地内においてイノシシの確認調査を行う業務を行った。

都市公園内の修景池において、生物多様性に配慮した取り組みの一環として、一般の方々も参加できるイベント形式で、池の水を抜いて生き物の調査と解説、外来種駆除を行った。

熊本市の生物多様性における現状と課題を整理し、生物多様性国家戦略2023-2030の内容を踏まえた骨子案を作成する業務を行った。

熊本連携中枢都市圏構成市町村のうち3市1町を対象にアライグマのフィールドサイン及び自動撮影カメラ設置による生息状況及び被害状況を調査する業務を行った。

阿蘇市波野にある日本最南限のスズラン自生地においてスズランを含む希少な野生植物について調査し、阿蘇の自然環境の維持・保全保護に寄与することを目的とする業務を行った。

特定外来生物クリハラリスの防除を推進を目的とし、根絶に向けた早期対策を講じるため、生息状況の調査を実と捕獲方法や効果的な防除の検討を行う業務を行った。

より実情に沿い有効な国立公園の管理運営計画の策定のために、計画の課題や評価プロセスを整理した。さらに、海外の保護地域会合等の動向についても把握した。

国土の生態系タイプ区分（案）を提案し、タイプ毎の活動のあり方を検討した。さらに、望ましい基準の考え方、OECMに該当する制度の整理等を行った。

インターネットサイト「いきものログ」の利活用促進のため、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、写真同定支援、講習会）、アクセス解析等、事務局運営を行った。

特定植物群落DB の内容の確認、特定植物群落の情報の整理を行い、特定植物群落DB の更新に向けて全体の状況、課題等のとりまとめを行う業務を行った。

専門家ヒアリングや計画書作成、植生判読および現地調査を行い、整備対象地域の植生図を作成するとともに、当該地域のGISデータの整備を行った。

北海道内の6港湾を対象に、港湾関係者と事前調整の上、コンテナヤード等のヒアリの侵入が疑われる場所でヒアリ等の侵入状況確認調査を行い、確認結果をとりまとめた。

7路線333本の街路樹を対象に、樹木医による樹木診断を実施し、診断カルテを作成するとともに、容姿診断、健全度診断を行い、総合評価した。

街路樹GISデータのうち、約3,000本を対象に、街路樹の有無を現地確認の上、街路樹データの追加・削除等や再附番を行った。

生物多様性さっぽろビジョンの改定のため、確認種・希少種・指標種の整理・集計、法令等保全指定状況の確認・修正、ゾーニング図の整備、生態系ホットスポット分析を行った。

濤沸湖環境保全活用ビジョン改訂のため、更新・追加内容検討、エコツーリズム等に関する課題抽出、未来像への取り組状況の把握準備を行った。併せて、ステークホルダーへの説明会を開催した。

アイヌ文化の自然素材である植栽種等のモニタリングを実施し、現況および経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導や地域住民等向けイベント講師を行った。

北海道で調査された2005年以降の淡水魚類文献から、北海道淡水魚類データベースHfishへデータ入力するとともに、位置情報をGIS整備した。

十和田八幡平国立公園へのニホンジカ被害防止のため、十和田市などにおいて、令和3年度に作成したニホンジカの越冬適地地図の妥当性検証を行った。

白神山地世界遺産地域および周辺地域における中・大型哺乳類の生息状況把握のため、19箇所での自動撮影カメラ調査を行った。

白神山地世界遺産地域のブナ林生態系の保全のため、周辺地域35箇所で自動撮影カメラ調査を行い、ニホンジカやイノシシ等の生息状況把握を行った。

白神山地における環境保全の重要性について、環境学習（座学と現地体験）を通して理解を深めるため、小学校の校外学習や企業向け研修のプログラムを開発した。

岩手県内の46カ所でのニホンジカの糞塊法調査を行った。数値は密度指標として、今後の保護管理に活用がなされる。

東北地方で顕在化しつつあるクマの錯誤捕獲について、東北5県担当者および市町村担当者等を対象に勉強会を開催し、現状と対策の資料を取りまとめた。

東北地方で分布が拡大しているニホンジカの生息状況把握、捕獲等の取り組みの情報共有と先進事例について、東北４県担当者対象の勉強会を開催した。

白神山地世界遺産地域モニタリング計画について、国際連合科学文化機関（UNESCO）への提供のための英訳を行った。

宮城県内のカワウのねぐら・コロニーの継続的なモニタリング調査により、計画的かつ実効性のある保護管理のためのデータをとりまとめた。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査、自動撮影カメラを用いた出没状況、移動経路調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。

国立公園の高質な公園利用の推進、活性化、ブランディングに向けて、資源を発掘し、情報発信ツール（ポスター、リーフレット）を整備した。

鳥獣被害が増加している地区を対象に、ドローンおよびICT機器の活用と、地域ぐるみの講習会を通して、被害対策の推進を行った。

ツキノワグマの秋期の餌食物状況の把握のため、ブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の開花および結実量による豊凶調査を行った。

ツキノワグマのカメラトラップ調査を実施し、空間明示型捕獲再捕獲法での密度推定および県内生息数推定を行うとともに、検討会での説明を行った。

狩猟免許に関心のある県内在住者向けに、狩猟免許、狩猟の方法の説明を行い、実物のわなを用いた説明や模擬銃を用いた銃の扱い方の講習を行った。

県内で分布が確認されたツヤハダゴマダラカミキリ及びサビイロクワカミキリの県内全域の分布状況調査を実施した。また県立自然公園における動植物のモニタリング調査を実施し、保全の提案を行った。

震災被災地およびその周辺において、無人化および復興による生態系変化の指標となる昆虫類（特にハチ・ハエ類等の益害虫）のモニタリング調査を実施した。

震災被災地で採集された生態系サービスの評価の観点から重要であるハナムグリ類の詳細な同定をおこない、研究課題への資料提供を行った。

震災被災地で採集された生態系サービスの評価の観点から重要であるチョウ類の詳細な同定をおこない、研究課題への資料提供を行った。

福島県の避難指示区域において、耕作が停止した地域の生態系情報の基礎データ整備の一環として、録音データから種判別を行った。

4県にまたがる渡良瀬遊水地（3,300ha）のうち2,940haを対象に、UAVを用いた夜間調査によりイノシシの生息状況確認を行った。

赤山歴史自然公園において自然環境資源を踏まえ、生物多様性の視点から管理計画、管理マニュアルの作成を行った。

石垣に囲まれた濠という特殊な環境に生息する皇居外苑濠のヘイケボタルを保全するための調査を実施した。

野生動植物保護地区（湿地）における保護対象種の生息・生育環境を保全するため、市民とともに調査を行い環境改善計画を作成し実行した。

湿地環境を改善するために、侵略的な外来種であるキショウブについて市民とともに除去を行った。

東京都版エコツーリズムの普及に先立ち、自然環境の保全と利用の促進の両立のための環境調査を実施した。

三宅島雄山においてガイド制度を定着させ東京都版エコツーリズムの推進を図るために、自然ガイド資格の認定・更新のための講習会を実施した。

千代田区生物多様性地域戦略推進の一環として、自然観察会、区民参加型モニタリング調査、ちよだ生物多様性大賞の実施支援を実施した。

生物多様性地域戦略の改定に向けてモニタリング調査を実施し、見直し案を作成して有識者と協議した。

生物資源情報の活用による生物多様性地域戦略の効果的、効率的な展開に向け、既存の生物調査資料のデータの更新作業を行った。

生物多様性地域戦略の策定に向け、生物多様性保全と持続可能の観点から、自然環境およびそれを利活用している文化・産業活動についての調査を実施した。

生物多様性の啓発および若い世代（高校生、大学生）の意見聴取等を目的に、シンポジウムおよびワークショップの開催支援を行った。

社会生態学的生産ランドスケープ（SEPLEs）に関わる各国のケーススタディ集を作成するための国際ワークショップ開催支援および原稿とりまとめ等を行った。

横浜市において生物多様性の主流化に資するデータの取得の一環として、こども自然公園ほか2箇所約70haを対象に、通年の動植物調査を実施した。

市内の生物多様性について把握するために、特別緑地保全地区等について通年の動植物調査を実施した。

久地緑地において、基礎調査およびワークショップを実施し、保全管理計画を更新した。

水沢緑地において保全管理計画を策定するあたって必要となる自然環境情報を得るための動植物調査を行った。

宇都宮大学の研究への協力として、栽培イチゴの祖先種（野生種）を中部から東北の6地点において採集した。

富山新港国際物流ターミナルにおいて、ヒアリの侵入状況確認調査のほか、営巣可能場所の確認、同定・防除に関する助言、現場対応の支援等を行った。

石川県下の２市で開催されたアライグマ防除従事者講習会および県下市町の外来種担当者会議に出講し、アライグマの生態や捕獲等に関する説明を行った。

協働型管理運営による協議会運営支援及び行動計画に基づく各種取組の支援（ロングトレイル検討・景観づくりワークショップ・登山道連絡会等）を行った。

町内に生息するアルゼンチンアリの根絶および生息数の削減を目指し、効果判定のための調査・評価を行った。

市内の農作物被害対策の検討のため、捕獲したニホンザルに発信機を装着、群れの行動を観察し、加害特性や群れの頭数等の把握を行った。

名古屋港におけるハヤトゲフシアリを中心とした外来アリのモニタリング調査を実施、確認状況をとりまとめた。

外来種対策会議および外来アリ対策会議について、その開催に伴う会議資料の準備、当日の運営補助等を行った。

令和４年度の愛知県指定官地鳥獣捕獲等事業の事業評価および令和５年度の同事業の実施計画の策定を行った。

海上の森内にある湧水湿地にについて、湿地の成り立ちや特性、現状、海上の森における保全の取組み等を解説するパネルを作成した。

愛知県内の行政職員に向けたクマ出没対応にかかる学習プログラム（マニュアル）および旅行者への注意啓発標識の作成を行った。

相生山緑地において植生調査を行って植生図を作成し、過年度の植生図との面積等の比較を行った。その他、竹林の管理状況の整理を行った。

市が保有する動植物の確認情報をGISデータを用いたデータベース化を行い、それらのデータをもとに市民向けの啓発資料を作成した。

市が保有する動植物の確認情報をGISデータを用いたデータベース化を行い、それらのデータをもとに市民向けの啓発資料を作成した。

市内のラムサール条約湿地について、情報票「RIS」の更新案の作成を行った。また、登録湿地の1つにおいてモニタリングのための基礎調査を行った。

豊田市自然観察の森内の看板や柵等の工作物の設置位置の確認を行い、GISデータとして整理したうえで設置位置図の作成および対応する写真一覧を作成した。

愛知県豊田市旭地区においてツキノワグマの生息状況、生態および被害対策についての講習会を行った。

関西地域の生態系サービスの維持・向上を図るため、自然エリアにおけるエコツアーのモデルコース案の作成、検討委員会の企画運営支援等を行った。

アユモドキの生息域外保全（ファウンダーの確保や精子採取）、屋外の粗放飼育、飼育系統の人工繁殖実施支援、委員会および協議会の運営補助等を行った。

南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」の湿地ビオトープおよび草地ビオトープにおいて、植物の育成・維持管理を行い、「管理マニュアル」の改定を行った。

明石市における生物多様性戦略を検討するための基礎資料を得るため、金ケ﨑公園における動植物調査を実施した。

生物多様性保全に係る人材育成事業の支援として、体験キャンプの企画・運営、体験成果作成補助、表彰制度の構築・運営を行った。

大山隠岐国立公園（島根県地域）の公園計画点検のため、GISを用いて公園計画図等の図面を作成するとともに、必要に応じて各種面積集計等を行った。

外来種問題の普及啓発のために、エコフェアでのパネル、模型、標本展示と解説や、県職員への外来生物の生態や防除手法に関する講演を行った。

水島港国際コンテナターミナルの外周において、ヒアリおよびアカカミアリの活動が活発となる時期に、これらを対象とした生息確認調査を行った。

福山市内の防除対象区域において、アルゼンチンアリのモニタリング調査を実施し、防除効果の確認および今後の課題抽出を行った。

再生可能エネルギーの資源発掘・創生のための情報整備として、地域の生物多様性の把握・評価のため１/２.５万現存植生図を作成した。

福岡県岡垣町にてイノシシの生息状況調査を行った。

地域住民の環境や生物多様性に対する保全意識を高め、継続的に活動するため「ふくおかレンジャー」を養成するプログラムの企画運営を行った。

福岡市域のほ乳類・は虫類・両生類の生息状況を調査するとともに既存資料を整理し、保全・創造施策の基礎資料とした。

福岡市東区みなと香椎地区において特定外来生物に指定された外来アリ類の侵入状況について目視および粘着トラップによる調査を行った。

「うきはテロワール」と称する豊かな自然環境において、人と自然が共生するまちづくりと自然資源を利活用する施策につなげるための基礎情報を調査した。

九州大学伊都キャンパスにて自動撮影カメラを用いたアライグマの調査を行った。

開園100周年を迎える動植物園が今後も愛され続けることをめざし、年齢層等に応じた自然環境学習プログラム集を策定したうえで試行し、効果を検証した。

熊本連携中枢都市圏構成市町村の３市１町を対象に、アライグマの防除対策としてフィールドサイン調査および自動撮影カメラによる調査を行った。

江津湖地域に繁茂する外来植物について、現況把握調査を実施し、江津湖が抱える外来植物の問題点や課題を整理した。調査結果や他都市の事例を基に、外来植物の効果的な防除方法の検討を行った。

阿蘇市内にある日本最南限のスズラン自生地において、スズランをはじめとした希少な野生植物の保護と、阿蘇の自然環境の保全のためにその植生を調査した。

アライグマの適切な捕獲と防除に関する講習会の講師を派遣した。

公園計画点検や適切な保全管理に加え、生物多様性情報の空間的把握や環境・文化の発掘等のために、自然環境情報を視覚化したアトラス冊子を作成した。

「自然共生サイト（仮称）」の認定を目指す民間等に対する申請準備段階における伴走支援の手法や体制について検討し提案した。

インターネットサイト「いきものログ」への情報提供促進のため、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、写真同定支援、講習会）、アクセス解析等、事務局運営を行った。

令和２年度の中間評価結果を踏まえ、「レブンアツモリソウ保護増殖ロードマップ」改定案をとりまとめるとともに、検討会開催の総合支援を行った。

傷病鳥獣対応に係る各種データを整備更新し、傷病鳥獣の発生状況、要因等をデータ分析した。併せて、分析結果概要版と一般向け等資料を作成した。

文献調査および専門家等への聞き取り調査の上、国指定宮島沼鳥獣保護区および同特別保護地区の更新に係る更新計画書案および区域図等を作成した。

文献調査および専門家等への聞き取り調査の上、国指定クッチャロ湖鳥獣保護区および同特別保護地区の更新に係る当該地域の概要、鳥獣リストをとりまとめた。

北海道における国指定鳥獣保護区やラムサール条約湿地、管内に生息・生育する希少な野生生物について紹介したクリアファイルを作成した。

１２路線３９０本の街路樹を対象として、樹木医による樹木診断を実施し、診断カルテを作成するとともに、容姿診断、健全度診断を行い、総合評価した。

森林経営管理法に基づいた森林経営管理権集積計画等の作成を見据えて、林相判読および現地調査を行い、林相区分図（GISデータ)を作成した。

街路樹GISデータのうち、約3,500本を対象に、街路樹の有無を現地確認の上、街路樹データの追加・削除等や再附番を行った。

アイヌ文化の自然素材である植栽種のモニタリングを実施し、現況および経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導を行った。

北海道淡水魚類データベースHfishへのデータ追加入力対象となる、北海道で調査された2005年以降の淡水魚類文献を収集、整理した。

北海道で調査された2005年以降の淡水魚類文献から、北海道淡水魚類データベースHfishへデータ入力するとともに、位置情報をGIS整備した。

ニホンジカの世界遺産地域への定着と森林生態系への影響懸念を踏まえ、未調査地域において特定植物群落を対象に植生調査、シカの植生への影響を把握するための調査手法検討等を行い、対策資料を作成した。

白神山地世界遺産地域および周辺地域における中・大型哺乳類の生息状況把握のため、１９箇所での自動撮影カメラ調査を行った。

十和田八幡平国立公園へのニホンジカ被害防止のため、十和田市および新郷村において、環境データを用いたニホンジカの越冬適地地図の作成を行った。

十和田八幡平国立公園へのニホンジカ被害防止のため作成した、十和田市および新郷村の二ホンジカ越冬適地地図をもとに、越冬地把握のための現地調査を行った。

白神山地世界遺産地域のブナ林生態系の保全のため、青森県側の周辺地域３２箇所での自動撮影カメラの調査を行い、中・大型哺乳類の生息状況把握を行った。

白神世界遺産地域および周辺において気温、積雪深、林冠木、生息動物種、人による利用状況の調査を行い、原生的なブナ林の長期変動把握を行った。

白神山地世界遺産地域のシカ植生被害モニタリング調査のため、白神岳特定植物群落および赤石川、粕毛川周辺でのスポットセンサスの試行調査や提案を行った。

国立公園公園計画を点検し、新たな拡張検討区域の情報収集を行い公園計画図GISデータの修正および公園計画変更書の素案を作成した。

東北地方で分布が拡大しているニホンジカの生息状況把握、捕獲等の取り組みの情報共有と先進事例について、東北４県担当者対象の勉強会を開催した。

東北地方で顕在化している、市街地へのクマ出没について、東北５県および関係市町村の担当者等を対象に、クマ出没時の対応勉強会を開催した。

早池峰山における希少植物１３種の生育状況、希少植物および高山植物のニホンジカによる食害状況等を把握し、捕獲や防除対策のための資料を作成した。

イノシシの効果的な捕獲のため、マニュアル作成補助および印刷を行った。

宮城県内のカワウのねぐら・コロニーの継続的なモニタリング調査により、計画的かつ実効性のある保護管理にためのデータをとりまとめた。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査、自動撮影カメラを用いた出没状況、移動経路調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。

福島県内のニホンジカの生息状況把握のため、８０箇所での糞塊法調査を行った。また、捕獲のための給餌による誘引状況検証調査を行った。

ツキノワグマの地域ぐるみの対策の講習会を行った。また目撃・被害・対策状況マップの作成、現地調査を行い、住民主体の対策体制づくりを行った。

狩猟免許に関心のある県内在住者向けに、狩猟免許、狩猟の方法の説明を行い、実物のわなを用いた説明や模擬銃を用いた銃の扱い方の講習を行った。

ツキノワグマのカメラトラップ調査を実施し、空間明示最尤法を用いた密度推定および県内の生息数推定を行った。

ツキノワグマの生息環境把握の一環として、秋期の主要な餌資源であるブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の豊凶状況について調査を行った。

耕作が停止した地域の生態系情報の基礎データ整備の一環として、福島県の避難指示区域とその周辺のカエル類出現種データリストを作成した。

震災被災地およびその周辺において、無人化および復興による生態系変化の指標となる昆虫類（特にハチ・ハエ類等の益害虫）のモニタリング調査を実施した。

震災被災地で採集された生態系サービスの評価の観点から重要であるチョウ類・ハナムグリ類の詳細な同定をおこない、研究課題への資料提供を行った。

国内希少野生動植物種であるツクバハコネサンショウウオの保護を図るために、生息状況調査を行い、保全対策資料を作成した。

アライグマのアンケート調査、フィールドサイン調査、聞き取り調査、調査結果の可視化を行い、地域住民や猟友会、市町村担当者対象の研修会を実施した。

シカ侵入防止柵内に侵入・生息するシカによる戦場ヶ原湿原への植生への影響を検討するため、区画法により全頭数調査を行った。

赤山歴史自然公園環境創出事業に生態系・生物多様性の専門的知見を有する共同事業者として参画し、生態系調査と自然環境の質を高める提案を実施した。

様々な主体が知り、理解し、行動することを重視しながら、生物多様性の保全、持続可能な利用の推進を目的に、生物多様性地域戦略の改定を行った。

新宿御苑の生物多様性保全のため、特定外来生物ウシガエルの防除を目標に調査捕獲を行い、今後の防除対策計画（案）を策定した。

東京港青海ふ頭および大井ふ頭のコンテナヤード等において、ヒアリが確認された地点およびその周辺を対象として緊急的な分布調査および防除を実施した。

ヒアリ等の侵入経路となっている港湾においてヒアリ等の調査を実施するとともに、港湾エリアの自治体や施設管理者等に対して講習会を実施した。

都内基礎自治体担当者等の主体が緑地管理に取り組む際に活用できる、生物多様性保全を目的としたみどりの質の向上手法の手引（仮称）を作成した。

「ちよだ生物多様性推進プラン」が短期目標年次である2020年を迎え、その短期目標の達成状況を把握するため、計画に掲げる取組の進捗状況と併せて、区内の生物の現況を調査・検討する業務の初年度である。

凍上に耐久性があり生物多様性に配慮した緑化工の効果を検証するために、試験施工地の植生調査を行い、工法別の効果を検証した。

イノシシの豚熱感染拡大防止のため、神奈川県内20箇所において自動撮影カメラを用いた移動経路把握および生息状況調査を行った。

特別緑地保全地区を対象に動植物調査を実施し、市民活動団体が生物多様性に配慮した活動を効果的に実施できるように調査結果等をとりまとめた。

富山新港国際物流ターミナルにおいて、ヒアリの侵入状況確認調査のほか、営巣可能場所の教示、同定・防除に関する助言、現場対応の支援等を行った。

石川県下の２市で開催されたアライグマ防除従事者講習会、および県下市町の外来種担当者会議に出講、アライグマの生態や捕獲等に関する説明を行った。

南アルプス国立公園に生育する可能性のある植物リストを精査して検討会を開催し、国立公園における指定植物リスト（案）を作成した。

国立公園連絡協議会活動計画等に基づく協働型管理運営を促進するため、進捗状況の点検・評価を協議会とともに行い、行動計画の改定を検討した。

町内に生息するアルゼンチンアリの根絶または生息数削減を目指し、効果判定のための調査・評価を行った。

サルの農作物被害対策のため、加害群1群の行動圏および行動把握を行った。また、他加害群１群の生け捕り捕獲およびＧＰＳ首輪発信機の装着を行った。

名古屋港におけるハヤトゲフシアリを中心とした外来アリのモニタリング調査を実施、確認状況をとりまとめた。

外来種対策会議および外来アリ対策会議について、その開催に伴う会議資料の準備、当日の運営補助等を行った。

愛知県内で出没件数が増加しているツキノワグマについて、普及啓発用リーフレットの作成および市町村担当者向けの研修会を行った。

令和３年度の愛知県指定管理鳥獣捕獲等事業の事業評価および令和４年度の同事業の実施計画の策定を行った。

豊田市旭地区におけるツキノワグマの生息状況把握およびモニタリング体制構築のため、カメラトラップおよび痕跡調査、講習会、啓発資料作成を行った。

豊田市におけるツキノワグマの普及啓発のため、クマ対策のリーフレットおよびポスターの作成を行った。

規制の周知や普及啓発に活用し、県民の生物多様性への理解を深めることを目的として、生物多様性に関する情報を収集・デジタル化し、GISで一元的に整理した。

アユモドキの生息域外保全（ファウンダーの確保や精子採取）、屋外の粗放飼育、飼育系統の人工繁殖実施支援、委員会および協議会の運営補助等を行った。

再整備を進めている京都御苑の北部エリアにおいて、希少な鳥類の生息状況を把握し、その影響を最小限とするために必要な保全対策を検討・実施した。

「さすてな京都」の湿地ビオトープおよび草地ビオトープにおいて植物の育成・維持管理を行うとともに、来館者向けや小学校で環境学習プログラムを実施した。

「高槻市みどりの基本計画」の改定に係る全体支援として、計画を取り巻く情勢や地域情報の更新、施策の見直し・提案を行った。

関西地域の生態系サービスの維持・向上を図るため、自然エリアにおけるエコツアーのモデルコース案の作成、検討委員会の企画運営支援等を行った。

農業用ため池の生物の生息状況および環境条件を把握するとともに、ため池の改廃工事の際に参考となる資料のとりまとめに必要なデータ収集を行った。

明石市生物多様性戦略検討に資するため、明石市の海岸・河口域の様々な環境における生物相を調査し、結果をとりまとめるとともに、データベース登録を行った。

「明石市の大切にしたい生きもの～明石市レッドリスト～」を活用した保護・保全の啓発効果を高めるため、写真やイラストを用いたガイドブックを作成した。

生物多様性保全に係る人材育成事業の支援として、体験キャンプの企画・運営、体験成果作成補助、表彰制度の構築・運営を行った。

カモシカの農業被害が発生している６園地を対象に、自動撮影カメラ調査および食痕サンプルによるDNA判別調査を行った。

カモシカの農業被害が発生している６園地を対象に、自動撮影カメラ調査および食痕サンプルによるDNA判別調査を行った。

大山隠岐国立公園（島根県地域）の公園計画点検のため、GISを用いて公園計画図等の図面を作成するとともに、必要に応じて各種面積集計等を行った。

水島港国際コンテナターミナルの外周において、ヒアリおよびアカカミアリの活動が活発となる時期に、これらを対象とした生息確認調査を行った。

県政ＰＲブースにおいて外来種問題の普及啓発のためのパネル展示、模型展示、標本展示を行い、来場者にヒアリを中心とした外来種について説明を行った。

福山市における環境問題の普及啓発を目的として、里山の生き物をテーマとしたパネル展示、標本展示、水槽展示を行い、野外においてミニイベントを開催した。

福山市内の防除対象区域において、アルゼンチンアリのモニタリング調査を実施し、防除効果の確認および今後の課題抽出を行った。

瀬戸内海国立公園（香川県地域）の公園計画点検のため、GISを用いて公園計画図等の図面を作成するとともに、必要に応じて各種面積集計等を行った。

地域において住民の環境保全意識を高め、環境保全活動を継続的に実施するため、「ふくおかレンジャー」を養成し、生物多様性に関する取組みを企画・実施した。

福岡市内６地域において、イノシシの生息調査を実施し、生息状況の考察および生息数の推計、経年変化の考察を行った。

アライグマによる被害を未然に防ぎ、正しい知識の普及・啓発と防除のために、市民および行政関係者に対し，対策についての講習会において講師を派遣した。

「うきはテロワール」と称する豊かな自然環境において、人と自然が共生するまちづくりと自然資源を利活用する施策につなげるための基礎情報を調査した。

九州大学伊都キャンパス生物多様性保全ゾーン内の水辺等の環境において、自動撮影カメラを用いてアライグマの生息に関する情報収集を行った。

阿蘇市内にある日本最南限のスズラン自生地において、スズランをはじめとした希少な野生植物の保護と、阿蘇の自然環境の保全のためにその植生を調査した。

熊本連携中枢都市圏構成市町村の３市１町を対象に、アライグマの防除対策としてフィールドサイン調査および自動撮影カメラによる調査を行った。

再生可能エネルギーの資源発掘・創生のための情報整備として、地域の生物多様性の把握・評価のため全国土を網羅した１/２.５万現存植生図を作成した。

名勝中山仙境（夷谷）保存活用計画の策定にあたり、植生の現状を把握し、重要な植生にかかる情報を整理し植生図を作成した。

インターネットサイト「いきものログ」への情報提供促進のため、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、同定支援、講習会）、アクセス解析等、事務局運営を行った。

「生物多様性地域戦略策定の手引き」の改定に向けて、全国の策定状況調査、課題抽出および方向性の検討、改定草案の作成を行った。

専門家ヒアリングや計画書作成、植生判読および現地調査を行い、整備対象地域の植生図を作成するとともに、当該地域のGISデータの整備を行った。

ニホンジカによる森林被害に関する今後の対策を目的とし、センサーカメラによる既存の生息調査結果のとりまとめを行った。

「いきものログ」への情報提供促進のため、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、同定支援、講習会）、ＲＤＢ図鑑更新、アクセス解析等、事務局運営を行った。

専門家ヒアリングや計画書作成、植生判読及び現地調査を行い、整備対象地域の植生図を作成するとともに、当該地域のＧＩＳデータの整備を行った。

航空写真、現地調査において得た資料及び既存資料を基に、整備対象地域の植生図を作成するとともに、当該地域のGISデータの整備を行った。

傷病鳥獣対応に係る各種データを整備更新するとともに、専門家ヒアリングの上、傷病鳥獣の発生状況、要因等をデータ分析した。

「レブンアツモリソウ保護増殖ロードマップ」に関し、中間実績・成果を整理し、検討委員の評価及び検討会結果を反映して中間評価をとりまとめた。

10路線438本の街路樹を対象として、樹木医による樹木診断を実施し、診断カルテを作成するとともに、容姿診断、健全度診断を行い、総合評価した。

林相区分図作成の上、地番リスト・位置図を作成し、森林所有者へ森林経営・管理等に関する意向調査を行い、回答結果を分析した。

アイヌ文化の自然素材である植栽種のモニタリングを実施し、現況及び経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導を行った。

北海道で調査された2005年以降の淡水魚類文献を収集し、北海道淡水魚類データベースＨfishへデータ入力するとともに、位置情報をＧＩＳ整備した。

ニホンジカの生息状況把握のため、県内の生息域において広域的に糞塊法調査を行った。

宮城県内のカワウのねぐら・コロニーの継続的なモニタリング調査により、計画的かつ実効性のある保護管理のためのデータをとりまとめた。

宮城県において実効性のあるニホンジカ及びイノシシの個体群管理の推進のため、生息状況、捕獲状況及び農作物被害等の状況の把握・分析を行った。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査、センサーカメラ調査、ＵＡＶ調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。また、啓発講座等を開催した。

ツキノワグマのカメラトラップ調査を実施し、空間明示最尤法を用いた密度推定及び県内の生息数推定を行った。今後適切に調査を行うためのカメラ台数について解析を行い、次年度計画を検討した。

ツキノワグマの生息環境把握の一環として、秋期の主要な餌資源であるブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の豊凶状況について調査を行った。

ツキノワグマの生態や地域ぐるみでの対策の重要性、被害対策手法についての講習会を行った。また目撃・被害・対策状況マップの作成、現地調査を行い、住民主体で継続した対策を実施できる体制づくりを行った。

福島県内の避難指示区域内において景観・植生の変化と生物多様性を解明するための基礎資料として、RapidEye衛星画像を使用し県内農地の土地被覆分類調査を行った。

耕作が停止した地域の生態系情報の基礎データ整備の一環として、2017-2018年度の福島県の避難指示区域とその周辺のカエル類に関するデータの整備を行った。

アライグマのフィールドサイン調査、聞き取り調査、調査結果の可視化、農作物被害状況とりまとめ、専門家ヒアリングを行い、報告会を実施した。

森林経営管理法に基づき所沢市が主体となった森林の整備及び管理を進めるにあたり、市内に森林を所有または管理する者の森林管理等に関する意向調査を行い、基礎的データを整備した。

ちよだ生物多様性推進プランの事業を推進するため、ちよだ生物多様性大賞の実施支援、区民参加型モニタリング調査の実施支援等を行った。

特定外来生物ヒアリが生息する国・地域と定期航路を持つ港湾において行ってきたモニタリング調査の一環として、東京港青海ふ頭及び周辺地域ほかにおいて、ヒアリの生息確認調査を行った。

皇居外苑の現状の利用状況等を把握し、今後皇居外苑を管理するための参考とすることを目的とし、利用者アンケートを行った。

皇居外苑濠の石垣という特殊な環境下で生息しているホタルについて、その保全及び発生状況を把握するための取組の一環として、成虫の発生状況把握調査を行った。

東京都大井ふ頭において特定外来生物ヒアリが確認された地点及び拡散のおそれのある地点周辺を対象とした緊急的な分布調査を行った。

都内の自然環境について、生きものの生息環境の視点から、みどりの保全・創出・活用の取組に利用できるマップを作成し、また緑の質の回復に関する取組の整理を行った。

「生きものつながる世田谷プラン」に基づき、様々な主体による協働に向け、生物多様性に関する情報の一元化と効果的な発信・共有を行うため、既存資料の整理と活用の検討を行った。

横浜港本牧ふ頭において、ヒアリが確認された地点及び拡散のおそれのある地点周辺を対象として緊急的な分布調査を行った。

横浜港本牧ふ頭において、ヒアリが確認された地点及び拡散のおそれのある地点周辺を対象として緊急的な分布調査を行った。

葉山地域における野生動物の行動を把握するため、センサーカメラのデータの解析を行った。また、撮影データの自動送信及びＡＩ による画像識別のサービスの効果検証を行った。

神奈川県が管理する造林地内において新たな路網整備にあたり、自然環境の影響範囲における自然環境調査（猛禽類）を行い、基礎情報を得た。

秦野市寺山地内の風倒被害地の復旧方法検討のため、現地植生被覆率及び上位植生種を調査し、現地の下層植生状況の把握を行った。

生物多様性かわさき戦略の改訂に向け、生物多様性に関する専門的な知見に基づき、将来ビジョンの更新、戦略的なプロジェクトの具体案の検討等を行った。

川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例第25条に基づいて策定された緑化推進重点地区計画のうち、小杉地区について、令和3年度の改定計画に向け、基礎資料を作成した。

王禅寺四ツ田特別緑地保全地区において、将来的に良好な樹林地として保全・活用していくうえで指針となる保全管理活用方針を策定するため、当該地区の歴史や植生について調査を行った。

地域住民との協働により、ロングトレイルや登山道等の歩く利用に関する業務、エコツアーの活性化に向けた業務等を実施し、地域と一体となった国立公園の協働型管理運営の促進を図った。

伏木富山港湾を含む地域において、特定外来生物ヒアリの侵入状況を確認するためのモニタリング調査を行った。

石川県下の2市で開催されたアライグマ防除従事者講習会、及び県下市町の外来種担当者会議に出講、アライグマの生態や捕獲等に関する説明を行った。

南アルプス国立公園に生育する可能性のある植物リストをもとに、国立公園における指定植物候補種リスト案等の作成を行った。

生息数生息域ともに増えているシカの被害対策検討のため糞塊密度法及びセンサーカメラ調査による生息状況調査を実施し、森林の施業や管理に係る基礎資料をとりまとめた。

町内に生息するアルゼンチンアリの根絶または生息数削減を目指し、効果判定のための調査・評価を行った。

東濃ヒノキの産地である東白川村において、村内の森林の管理・維持手法を検討するため、2017年から3年かけて実施した森林調査結果をふまえ、今後の森林づくりの方針及び取組を検討し、「東白川村100年の森林づくり構想」としてとりまとめた。

行政の鳥獣担当者を対象とし、サルの生態、対策についての研修会および簡易的な集落環境診断を行った。

富士市で発生しているサルによる農作物被害の対策のため、加害群2群の行動圏及び行動特性の把握を行った。また、新たな加害群1群について、生け捕り捕獲及びＧＰＳ首輪発信機の装着を行い、個体数、行動圏及び行動特性の把握を行った。

名古屋港におけるハヤトゲフシアリを中心とした外来アリのモニタリング調査を実施、確認状況をとりまとめた。

なごや生物多様性センター等が保有する野生動植物の生息・生育環境等の情報をデータベース化し、かつそれらに解析・評価を加え市民に情報提供するための基礎資料を作成した。

豊田市旭地区におけるツキノワグマの生息状況を把握するため、既存情報収集及びカメラトラップ調査を実施し、被害対策のための講習会、パンフレット作成を行った。

旭高原自然活用村における植栽樹の分布や生育状況についての調査を実施、現況把握と課題を抽出し、今後の植栽計画の策定を行った。

アライグマ及びヌートリアについて、防除従事者養成のための講習会及び窓口等で行政担当者が説明配布するための資料を作成した。

アユモドキの生息域外保全を進めるため、委員会の運営補助、淀川水系アユモドキ連絡協議会の運営補助、生息地に近い河川環境調査を行った。

京都御苑における自然環境調査を実施し、展示施設において訪日外国人を含めた利用者に紹介することを目的に代表種100種を選定し、解説（案）の作成を行った。

「さすてな京都」の湿地ビオトープ及び草地ビオトープにおいて植物の育成・維持管理を行うとともに、環境学習プログラムを検討・実施した。

「堺市レッドリスト2015」「堺市外来種ブラックリスト2015」の改訂に係る懇話会運営補助、学識経験者への意見徴収、リスト及び普及版の作成を行った。

兵庫県における小規模太陽光発電事業者向けに、自然環境調査指針に基づく環境影響評価の研修会（講師派遣）を行った。

「神戸版レッドデータ2015」のリスト改正に係る検討委員会の運営支援、分科会の運営支援、現地調査、改正リスト冊子原案の作成を行った。

「姫路市環境基本計画」の策定に係る市民意見の集約、審議会の運営補助、素案の作成及び計画策定、姫路市環境アクション（地球温暖化対策実行計画）の改正補助を行った。

関西地域の生態系サービスの維持・向上を図るため、自然エリアにおけるエコツアーのモデルコース案を作成し、検討委員会の会議等運営支援を行った。

大山隠岐国立公園（島根県地域）における公園計画点検のためのＧＩＳデータ整備を行った。

水島港国際コンテナターミナルの外周において、ヒアリ及びアカカミアリの活動が活発となる時期に、これらを対象とした生息確認調査を行った。

福山市内の防除対象区域において、アルゼンチンアリのモニタリング調査を実施し、防除効果の確認及び今後の課題抽出を行った。

福山市における環境問題の普及啓発を目的として、身近な生き物・外来生物のパネル展示、標本展示、水槽展示、野外においてミニイベントを開催した。

瀬戸内海国立公園（香川県地域）における公園計画点検のためのＧＩＳデータ整備を行った。

生物多様性に関する取り組みを企画し実施する「ふくおかレンジャー」を養成し、環境保全活動が継続的に行われるよう支援した。

自動撮影カメラを用いたイノシシ生息調査（市内6地区）と個体数推定を行った。

熊本市の生物多様性の状況及び課題を整理し、「熊本市生物多様性戦略～いきもん つながる くまもと」の改定へ向けた基礎資料を作成した。

熊本市において特に対策が必要な侵略的外来種として想定されるアライグマについて、フィールドサイン調査及び自動撮影カメラ設置により生息状況・被害状況を把握し、侵入監視を行うことにより、アライグマの防除対策に資する資料を作成した。

阿蘇市波野の植物保護区（0.6ha）において植物相調査及び植生調査を行った。

地域で行われている地域活性化の取組等がイヌワシの生息環境の改善に貢献する事例を収集し、事例集としてとりまとめた。

地方公共団体が生物多様性地域戦略の策定に取り組みやすくする方策を推進するため、策定促進に資する基礎情報として、現在の策定状況を正確に分析・把握した。

気候変動に伴う訪花昆虫相の変化が送粉サービスに及ぼす影響の評価を可能とするため、マルハナバチ類を主対象として、市民が撮影した訪花画像を用い、花資源とその特徴を明らかとした。

今後日本において増加していくと考えられる野生生物観光について、国内外の先行事例についての事例収集及び整理を行い、野生生物観光に取り組む地域の活動促進に用いるための事例集の作成を行った。

専門家ヒアリングや計画書作成、植生判読及び現地調査を行い、各種会議に出席の上、植生図を作成した。

ハイマツの枯損状況を把握し、枯損要因の可能性のある昆虫を同定するとともに、地域住民が実施した簡易モニタリング調査結果を取りまとめた。

傷病鳥獣対応に係る過去20年のデータを用い、表現統一やGISデータ調整を行った上で、傷病鳥獣の発生状況等を簡易分析した他、データ活用可能性を検討した。

10路線464本の街路樹を対象として、樹木医による樹木診断を実施し、診断カルテを作成するとともに、容姿診断、健全度診断を行い、総合評価した。

自然素材である植栽種のモニタリングの実施し、現況及び経年変化を把握するとともに、育成等に関する技術指導を行った。

イオル再生事業水辺空間におけるガマ生育環境の把握、動植物相の把握、利活用に向けた情報収集・整備、情報公開ツール作成、将来構想案検討を行った。

濤沸湖でのカヌー利用検討に向け、既存資料整理、有識者ヒアリング、野鳥利用実態把握、住民説明会を実施し、ワイズユース試験運用時の運用案、ルール案を作成した。

北海道指定天然記念物の西別湿原ヤチカンバ群落地で、ドローンを用いた空中撮影、群落組成調査、植生図作成を行い、ヤチカンバの分布等を確認した。

「農業共生圏高度専門家育成事業」に講師を派遣し、「獣害防除学」と題して獣害及び狩猟現状や関係法律、獣害対策におけるポイント等の講義を実施した。

文化庁発行「カモシカ保護管理マニュアル」に従い、生息状況調査、生息環境調査、通常調査結果の整理、個体群動向に関する資料収集と分析を行った。

今後、シカの定着等により遺産地域への影響が懸念されるため、植生への影響把握や段階に応じた対策検討、シカのモニタリング計画・試行、移動経路の解析等を行った。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。また、啓発講座等を開催した。

小学生等を対象として、主に鳴く虫を中心とした観察会の講師を行った。

小規模カメラトラップ、植生調査によるツキノワグマの県内の大規模生息域の範囲の推定及び次年度に予定されている個体数推定業務の際のカメラトラップ設置箇所の検討等を行った。

県内2地域においてツキノワグマのカメラトラップ調査を実施し、空間明示最尤法を用いた密度推定及び県内の生息数推定を行った。県主催の検討会での説明を行い、次年度計画を検討した。

ツキノワグマの生息環境把握の一環として、秋期の主要な餌資源であるブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の豊凶状況について調査を行った。

放射性物質放出後の淡水魚の餌となる底生動物相について同定し、影響を検討するうえでの基礎資料を作成した。

耕作が停止した地域の生態系情報として、福島県の避難指示区域において録音されたデータから、カエル類種判別による出現種データリストを作成した。

福島県の東日本大震災被災地とその周辺において採集された、無人化及び復興による生態系変化の指標となる昆虫類のモニタリング調査を行った。

平成27年に国内希少野生動植物種に指定されたツクバハコネサンショウウオの保全対策検討のため、生息状況等の調査を行った。

福島県の被災地生態系モニタリング調査で採集されたハエ目標本の整理を行った。

シカ侵入防止柵内に侵入・生息するシカによる戦場ヶ原湿原への植生への影響を検討するため、区画法及びドローンにより全頭数調査を行った。

アカカミアリの発見地点周辺２ｋｍ程度範囲内を対象とし緊急的に分布確認調査を行った。

東京港青海ふ頭において発見されたヒアリについて、発見地点周辺における緊急的な分布確認調査を行った。

東京港品川ふ頭において発見されたヒアリについて、発見地点周辺における緊急的な分布確認調査を行った。

東京港青海ふ頭において新たに発見されたヒアリについて、発見地点周辺における緊急的な分布確認調査を行った。

東京港青海ふ頭において新たに発見されたヒアリについて、発見地点周辺における秋季の緊急的な分布確認調査を行った。

東京港青海ふ頭において新たに発見されたヒアリについて、発見地点周辺における1月の緊急的な分布確認調査を行った。

東京港におけるヒアリ調査とともに、全国港湾における調査について情報を集約し、資料整理を行うとともに、専門的な見地から必要な助言を行った。

旧皇室苑地等としての価値を高め、一層の魅力向上と活用を推進するため、今後の活用のあり方について基礎的な検討を行った。

皇居外苑濠の牛ヶ淵・桔梗門周辺の石垣という特殊な環境に生息し、個体群絶滅のリスクの高いヘイケボタルを対象に、発生状況の把握調査を行った。

小笠原独自の固有種と独特の生態系を守るため、ノヤギ、グリーンアノールの侵入防止柵の現状を把握し、再整備計画を策定した。

ヒアリ等の侵入経路となっている青海ふ頭、大井ふ頭、品川ふ頭周辺の公園緑地や中央防波堤埋立地において、ヒアリ等外来アリ類の調査を実施した。

三宅島雄山においてガイド制度を定着させ、東京都版エコツーリズムの推進を図るために、新規ガイド養成講習会の企画と講習会を行った。

ちよだ生物多様性推進プランの推進のために、大径木保存制度検討、ちよだ生物多様性大賞運営支援、生きもの観察会、区民参加のモニタリング調査等を実施した。

環境把握と環境教育等の基礎資料となるよう区内の河川等5水域で、魚類・底生動物調査2回、春秋の渡り、繁殖期、夏期、越冬期に鳥類調査を実施した。

横浜港山下ふ頭において発見されたヒアリについて、発見地点周辺における緊急的な分布確認調査を行った。

林道の新たな路網整備に係る影響範囲において、動植物に関わる自然環境調査を行い、基礎情報を収集した。

川崎市内の住宅地や学校等の周辺の森林について、防災及び生活環境改善等の視点から、森林環境譲与税を活用した森林整備の優先度調査を実施した。

前年度策定した森林土木工事における生物多様性に配慮した緑化工指針（案）について、関係職員向け研修会を実施し、意見を反映した指針を策定した。

カメラトラップ法とともにヘアトラップ法を試行し生息状況調査を行った。試行調査法の課題等の整理を行うとともに、ツキノワグマの個体情報を取得した。

生物多様性に配慮した遅速緑化工の中標高地における凍上影響等耐久性を調査し、多様性に配慮した適切な緑化工法検討のための基礎資料を得た。

保全管理計画の策定が予定されている市民の森等を対象に、目標環境の設定やモニタリングに必要とされる各種動植物調査を実施し、評価を行った。

緑化推進重点地区である川崎駅周辺地区について、令和２年度の改定計画に向け、現況を整理し方針、基本目標等を検討した基礎資料を作成した。

生物多様性かわさき戦略の改定に向けた初年度の取り組みとして、戦略の進捗を踏まえて補強・見直しに係る基本的事項、リーディングプロジェクトの提案を行った。

地域の人々が緑地に目を向けるきっかけとなることや緑に対する関心を高めることを目的として、イベント等市民活動情報を収集し広報資料を作成した。

地域住民との協働によるエコツアーの活性化に向け、協議会とともに地域と一体となった国立公園の協働型管理運営の促進に関する計画策定を行った。

伏木富山港においてヒアリの侵入状況確認調査を行うとともに、市町村及び関係事業者等を対象としたヒアリに関する講習会を実施した。

県内基礎自治体のアライグマに関する担当者に対しアライグマの生態等の講義を行った。また、小松市及び能美市で開催された防除講習会においても講義を行った。

生物多様性国家戦略2012-2020の施策の１つである、国立公園における指定植物の見直しについて、白山国立公園における指定植物リスト（案）の作成を行った。

長野県において果樹や自然公園への被害が懸念されるクビアカツヤカミキリの侵入状況調査及び自治体、農業関係者への講習会を行った。

高山・亜高山帯におけるニホンジカの生態系への影響を把握するため、生息密度調査、植物調査を実施した。

長野県における外来種の対策推進のため、対象種30種についての生態や識別ポイント、防除方法等をまとめた「長野県版外来種対策ハンドブック」を作成した。

生息数生息域ともに増えているシカの被害対策検討のため、糞塊密度法及び自動撮影カメラによって、県有林における生息状況調査を行い、基礎資料としてとりまとめた。

坂祝町内でのアルゼンチンアリの根絶または生息数削減のため生息範囲調査及び防除等を行い、その結果についての評価を行った。

村内の森林について、現況植生の区分図を作成し、森林計画図を重ね合わせて、木材生産、環境保全、観光景観、生活保全の４つの林に区分した図面を作成した。

市域の生物多様性の状況の推移を把握するため、ヤリタナゴ、マツカサガイ、ムラサキミミカキグサ、キキョウ、タンポポ類についてモニタリング調査を行った。

クリハラリス（特定外来生物）を根絶させ、生活および生態系被害等を防ぎ、生物多様性を保全するための「クリハラリス捕獲プラン」を策定した。

「引佐地域におけるサルの行動特性とサル被害の対策」として、調査結果、被害対策について講演を行い、現地で集落環境診断、効果的な手法提案を行った。

富士市の農作物被害の加害獣であるニホンザルの行動範囲等その特性について調査し、被害対策について検討するための基礎資料を作成した。

名古屋港のコンテナターミナル等において、ハヤトゲフシアリの生息モニタリング調査を行った。

外来種対策会議及び外来アリ対策会議について、その開催に伴う会議資料の準備、当日の運営補助等を行った。

猛禽類が生息できる環境を維持し海上の森を保全活用していくため、猛禽類の飛翔状況及び繁殖状況の把握を目的とした調査を行った。

次年度に予定されている「新あいち生物多様性地域戦略」の策定に向け、愛知県全域の生態系ネットワーク形成に向けた保全すべき地域や取り組みの方向性の検討等を行った。

海上の森で実施されてきた各種アセスや調査で確認された動植物について、確認種リストを作成した。

名古屋港のコンテナターミナル等において、ヒアリ及びアカカミアリの生息モニタリング調査を行った。

自動撮影カメラを用いた獣害発生状況の把握及び被害要因の解明とともに、効率的効果的な被害防止対策実施のため、対策効果や維持管理等について情報収集しとりまとめた。

アユモドキの生息域外保全として人工繁殖を実施した。繁殖・生息地候補の環境を調査し、補強・再導入先となり得る場所を検討し、保全策の検討を行った。

次期京都市生物多様性プラン策定に向け、市内農耕地の自然環境調査、市民による自然環境調査の補助となる調査手引書の作成、検討部会開催の補助等を行った。

市街地周辺での有害獣の捕獲強化を目的にＩＣＴを活用した通信システムを構築し、捕獲従事者の見回り等の労力軽減、効果的・効率的な捕獲を推進した。

環境学習施設「さすてな京都」におけるビオトープの植栽内容の検討や、植栽する地域産植物の育成、それらを活用した学習プログラムの検討・実施等を行った。

「能勢の里山活力創造戦略」の推進のために、能勢町民と近隣都市の住民との連携及び能勢町の自然資源を広く普及啓発するためのイベントの企画・運営支援を行った。

明石市生物多様性戦略検討に資するため、明石市の海岸・河口域の様々な環境における生物相を調査し、結果をとりまとめるとともに、データベース登録を行った。

関西地域における生物多様性保全上重要なエリア（関西の活かしたい自然エリア）を活用したエコツアーの試行や、コース作成に関わる検討会の企画・運営支援等を行った。

西大台利用調整地区及び大台ケ原地区の利用に関する基礎的データの収集・分析、登録ガイド制度の活性化や改善策、管理運営上の課題の検討、協議会運営等を行った。

「環境衛生民間指導者研修会」において「外来種が起こす問題とは」という演題で外来種の普及啓発に関する1時間の講演を行った。

小学校中学年以上を対象に、外来種について正しい知識を身に着け、外来種被害予防三原則を実施してもらうための普及啓発用パネル原稿を作成した。

瀬戸内海国立公園（香川県地域）の公園計画点検のため、GISを用いて公園計画図等の図面を作成するとともに、必要に応じて各種面積集計等を行った。

大山隠岐国立公園（島根県地域）の公園計画点検のため、GISを用いて公園計画図等の図面を作成するとともに、必要に応じて各種面積集計等を行った。

大山隠岐国立公園（島根県地域）の国立公園境界を、地形図の精度向上に合わせてGIS上で補正し、国立公園区域図を作成した。

福山市内に設定した4地区でセアカゴケグモとアリ類の調査を実施し、セアカゴケグモの分布及び防除の留意点、アリ類からみた福山の自然について考察を行った。

福山市で発見したアルゼンチンアリについて、分布範囲を確定するための調査を実施した。分布の中心及び範囲を確定し、防除で留意すべき点を整理した。

サルによる農作物被害に対し、鳥獣被害対策指導員や農業者及び地域住民が地域ぐるみで取り組むことができる対策を体系的に整理し、プログラム冊子（原稿案）を作成した。

市町村職員を対象に特定外来生物アライグマの防除講習を実施し、アライグマ防除実施計画の策定及び策定後の制度の活用を支援した。

センサーカメラ等でイノシシの生息調査を行い、生息数を推定し、効果的な対策の提案を行った。

福岡市内へのヒアリ等の定着防止の水際防除対策の一環として、博多港アイランドシティ周辺におけるヒアリ等の侵入状況を把握した。

生物多様性に関する取り組みを企画し実施する「ふくおかレンジャー」を養成し、環境保全活動が継続的に行われるよう支援した。

各市町村がアライグマの集中的な捕獲に取り組めるよう、県が生息確認調査を実施し、情報を共有した。

「熊本市生物多様性戦略」の取り組みにつながる市民等の参加及び連携・協働で行う指標種モニタリング（セミ類）を実施した。

フィールドサイン調査及び自動撮影カメラ設置によりアライグマの生息状況及び被害状況を把握した。

希少な動植物が生息・生育する生態系を保全し、地域のくらしと文化の維持継承を目的として、やんばる国立公園の管理運営計画素案を策定

イヌワシの採餌環境改善に資する取り組みについて、取り組み主体にヒアリング等を実施し、事例集を作成するために必要な情報を収集

全国7都市において、ヒアリの生態、防除等の理解を深め、また普及啓発の機会となる講習会を実施した。

「いきものログ」への情報提供促進のために、広報、ユーザ支援（メールマガジン配信、同定支援、講習会対応）、アクセス解析等、効果的な事務局運営を行った。

過去からの生態系の観測情報の集約および解析ならびに気候変動による影響を検出するために必要不可欠となる基盤情報を整備した。

「いきものログ」への情報提供促進のための広報、チラシ等作成及び適切なユーザ支援（同定支援、講習会講師派遣）による効果的な事務局の運営を行った。

国立公園等における再生可能エネルギー導入に係る環境影響評価等の迅速化及び精度向上等を促すこと等を目的とし、データ作成及び主題図作成等を行った。

国内での定着がまだ確認されていない特定外来生物であるヒアリ発見地点周辺において緊急的な分布状況の確認等を行った。

地域の多様な関係者と協働で管理運営を進めていくことを目的に、やんばる国立公園の管理運営計画策定のための基礎資料の作成、意見交換会を行った。

阿蘇くじゅう国立公園における指定植物リスト（案）を作成することを目的とした。

各市町村がアライグマの集中的な捕獲に取り組めるよう、県が生息確認調査を実施し、情報を共有することを目的とした。

「熊本市緑の基本計画」における緑被率の目標達成状況を把握するため、緑被面積の増減及び地区・校区等の緑被状況を把握した。

フィールドサイン調査及び自動撮影カメラ設置によりアライグマの生息状況及び被害状況を把握した。

壱岐島内におけるツマアカスズメバチの定着状況を確認し、徹底防除すること等を目的とした。

博多湾の干潟の生きもの及び恵み（食・文化など）に触れて感じるエコツアーを紹介するパンフレットの版下を作成した。

福岡市と北九州市において、主に行政関係者、事業者（港湾関係者、倉庫・配送業者等）に向けて、ヒアリ・アカカミアリの防除講習会を開催した。

生物多様性に関する取り組みを企画し実施する「ふくおかレンジャー」を養成し、環境保全活動が継続的に行われるよう支援した。

瀬戸内海国立公園（香川県地域）の公園計画の点検を行うため、公園計画図等の図面を作成するとともに、点検に必要な資料の収集・整理を行った。

地域の鳥獣害対策の支援に役立つよう、基本的な被害対策の考え方の確認と、技術的な対策方法をまとめたマニュアルを作成した。

旭川水系河川において外来魚を捕獲し、その分布及び生息状況を把握する調査を行った。

明石の希少な野生生物の生息、生育状況をまとめた「明石の大切な生きものリスト（仮）（明石市レッドデータ）」を作成するために必要な支援を行った。

小学3年生向けに出前事業を行い、構内や近隣の公園で身近な植物等の観察を行った。

アユモドキの効果的な保全を図るため、繁殖・生息地候補の環境を調査し、新たな繁殖・生息地となり得る場所を検討し、保全を実施した。

外来種問題について中部地方環境事務所管内の関係省庁及び地方自治体等との情報共有、意見交換等の場となる外来種対策連絡会議の運営補助を行った。

ため池等への動植物の侵入による被害実態、堤体の安全性への影響の有無等について調査し、ため池安全性のリスク評価・被害軽減手法等を検討した。

海上の森の保全・活用としてムササビの生息環境を維持していくためにムササビの活動状況把握を目的としたテレメトリ調査等を実施した。

100年後の望ましい森林の実現を目的とする「100年の森林づくり構想」策定に向けて、東白川村の森林の現況把握調査を実施し、将来目標区分図等を作成した。

第二種特定鳥獣管理計画（第5期カモシカ保護管理）策定のため、アンケート調査、現地調査（区画法、糞塊法等）等を実施し、カモシカ生息状況、被害及び被害対策状況等を整理した。

自然公園や自然環境保全地域等の新規指定に向けて、これからの時代にふさわしいゾーニング制度のコンセプトの策定及びその実現手法を検討した。

地域と一体となった協働型管理運営の促進のために、景観づくり勉強会、エコツアー商品開発、サインデザイン検討、ロングトレイルルート検討等を行った。

シカの生息情報、植生等の各種モニタリング調査の結果を踏まえ、ニホンジカ対策方針に基づく実施対策の効果を検証し、今後の対策の検討を行った。

県で作成しているアライグマ防除マニュアルについて、鳥獣保護管理法による変更や県内捕獲データ等の更新によりアライグマ防除マニュアルを改訂した。

水道水源林管内のシカの被害対策等を効果的に実施するために、基礎データとなる生息密度、繁殖状況、植生及び個体群の動向を調査した。

生物多様性に配慮した緑化工の基本方針、目標植生の検討、施工地に適応した工種・工法の選定方法の整理を行い指針案を策定した。

鳥獣被害の発生防止に向けた取り組み支援のために、ドローンによる空撮（昼間・夜間赤外線）を行い、センサーカメラの結果と合わせ、面的な出没状況を把握した。

策定後15年が経過した緑化推進重点地区計画について、緑の現況の確認、事業の効果等を検証し、市民と行政の協働による改定計画を策定を支援した。

川崎市と企業との連携に向け、市民活動団体及び企業の保全活動情報を整理するとともに、企業の生物多様性保全活動に関する提案を行った。

若手や女性等新たにハンターを目指す者の掘り起こし・育成のために、まつだハンター塾、解体体験会、広域防護柵の修繕講習等を実施した。

宮城野林道（神奈川県）において、凍上等に耐久性があり、かつ生物多様性に配慮した緑化工の開発に向けて、試験施工区の調査を行った。

三浦半島地域においてイノシシの痕跡や獣道等の調査、聞き取り調査等を行い、わなの設置可能個所などを検討し、適切な捕獲に向けての情報を収集した。

生物多様性保全に向けて、川崎市内の3つの生態系エリア（樹林地、農地、多摩川、用水など）で四季を通じた動植物調査を実施し、経年比較を行った。

三宅島における東京都版エコツーリズムの導入に向けて、自然環境、利用実態、需要、先進事例等を調査し、利用ルール案等を作成した。

ヒアリ等の侵入経路となっている外貿３ふ頭周辺、中央防波堤埋立地において、外来アリ類が定着していないことを確認するための調査を実施した。

東京都多摩地域の森林に生息するツキノワグマの生息動向について調査し、ツキノワグマの保護並びに被害低減の基礎資料を作成した。

洗足池の水環境改善の事業化を見据えた調査検討のために、池及び周辺部で動植物の生息状況調査を実施し、代表的な利用環境等を整理した。

個体群絶滅のリスクが高いと懸念される皇居外苑濠のヘイケボタル等を対象に、成虫の発生状況、幼虫と餌生物の生息状況の把握を行った。

今後の個体数管理、被害防除対策、生息環境管理及び普及啓発等のための資料を得るために、国有林におけるニホンジカの生息状況をより広範囲に把握した。

カラス被害防止条例に基づく被害対策指針策定の基礎資料を得るために、カラスのねぐらの調査と分布状況調査を実施した。

印旛沼に整備された植生帯の好適環境の創出のために、植物・水質・底質の調査、水位管理・外来種駆除・かいぼり・除草等の維持管理を行った。

埼玉県所沢市の市民団体等との協定により保全されている菩提樹池里山保全地域を適正に保全するために、保全管理計画を策定した。

ニホンジカの生息状況を把握し、効率的な捕獲方法などの個体数調整の検討に向けた情報等を得ることを目的に、自動撮影カメラによる調査を実施した。

原発事故後出没や被害の増加が顕著となったイノシシ（イノブタ含む）について、定点カメラより生息の状況を調査した。

ニホンジカを対象として、咆哮調査、鳴き返し調査による生息状況調査を実施した。

ツキノワグマ生息環境把握の一環として秋期の主要な餌資源であるブナ等堅果類（ブナ、ミズナラ、コナラ）の豊凶状況について調査を実施した。

野生鳥獣による生活環境及び農業被害が深刻化する中で、将来的な人材確保のため、狩猟者「新規育成」研修会の開催及び講師 を担当した。

適正な管理と被害防止対策が求められているツキノワグマについて、管理計画に反映させるための生息状況調査（カメラトラップ調査）等を行った。

福島県の東日本大震災被災地とその周辺において、無人化及び復興による生態系変化の指標となるような昆虫類のモニタリング調査結果の同定を行った。

小学生等を対象として、主に鳴く虫を中心とした観察会の講師を担当した。

松くい虫防除薬剤空中散布の実施による昆虫類（指標昆虫としてカミキリムシ科、オサムシ科、ハチ目に属する昆虫）への影響調査を実施した。

県内で漁業被害が報告され始めているカワウの生息数調査、繁殖時期調査等を行うとともに保護管理上の課題について提案を行った。

ツキノワグマの出没、被害発生時直後の現地調査を実施し、住民への被害対策を助言・指導した。また、啓発講座等を開催した。

白神山地世界遺産地域周辺において、ニホンジカを対象としたライトセンサス調査を実施するとともに、遺産地域を含む範囲で咆哮調査を実施した。

文化庁発行「カモシカ保護管理マニュアル」に従い、生息状況調査、生息環境調査、通常調査結果の整理、個体群動向に関する資料収集と分析を行った。

ヒアリ等の非意図的に我が国に侵入する侵略的外来種に関して、理解促進のために講習会開催、普及啓発ツール作成、情報プラットフォームづくりを行った。

保護増殖事業の取り組みを広く一般向けに公表するため、レブンアツモリソウ保護増殖ロードマップの概要をまとめたパンフレットを作成した。

ヒアリ類の侵入防除に係る関係機関の連携強化及び防除技術向上・情報共有を目的とした、連絡会議及びセミナーを開催した。

ハイマツの枯損状況並びに枯損要因の可能性のある昆虫の生息状況を把握した。また、簡易なモニタリング手法を検討・試行した。

「農業共生圏高度専門家育成事業」に講師を派遣し、「獣害の現状と防除方法」と題して獣害現状や関係法立、獣害対策におけるポイント等の講義を実施した。

専門家ヒアリングや計画書作成、植生判読及び現地調査を行い、各種会議に出席の上、植生図を作成した。

シカ対策等の基礎資料や、指定植物の選定等に資することを念頭に、既存資料及び現地調査、有識者ヒアリングを基に、公園生育植物リストを作成した。

自然素材である植栽種のモニタリングを実施し、育成等に関する技術指導を行った。併せて、動植物の生育生息状況を把握し、今後の活用検討資料とした。