行政・地域社会の生物多様性関連施策支援

国や地方自治体が進める生物多様性に関する取り組みにおいて、計画の立案や施策の提言、関係者の合意形成の支援などを行い、豊かな地域づくりをサポートします。
主な対象事業
- 地域のエコロジカルネットワーク評価(地方自治体)
- 特別緑地保全地区等の保全管理計画策定支援(地方自治体)
- 緑地認定制度の評価基準検討(国土交通省)
- 国立公園の協働型管理運営支援(環境省)
- 生物多様性地域戦略の策定・改定支援(地方自治体)
- 市民向け生き物観察・学習イベント企画運営支援(地方自治体)
生態系の維持・回復・創出の取組支援

地域の生態系が健全に保たれるよう、重要な生態系の保全や回復、新たな生態系の創出に向けた取り組みを、計画段階から実行まで支援します。
地域のエコロジカルネットワークの分析・評価
地域の自然環境のつながり(エコロジカルネットワーク)を分析して生態系保全上重要な場所や優先的に生態系の回復・創出を図るべき場所などを明らかにし、地域の生物多様性保全や生態系に配慮した土地利用の計画に活かします。

地域の生物多様性戦略の検討・立案

自治体が地域の特性に合わせて策定する生物多様性保全のための長期的な計画(生物多様性地域戦略)を、住民や企業など様々な関係主体との連携及び庁内部署横断で検討し、作成する取組を支援します。
生態系を活かした防災・減災の取り組み支援
気候変動の影響にも伴い増加・激甚化する自然災害に対し、森林が土砂災害や地すべりを防ぐ、湿地が洪水を軽減するといった、自然が持つ災害から地域を守る力を活用した、安全で持続可能な防災・減災の取り組み(Eco-DRR)を支援します。

自然資源を活かした地域振興支援

エコツーリズム等の観光や産業振興に活用できる地域の自然資源の価値を発掘し、地域の魅力向上や持続可能な地域づくりに活かす取組を支援します。
主体間連携・地域連携の取り組み支援
行政、企業、NPO、地域住民などの多様な主体や地域間の連携を促進し、協働で生物多様性保全に取り組むしくみづくりや活動を支援します。

市民参加の生きもの調査・環境啓発の取り組み支援

市民が参加できる生きもの調査や環境学習の取組や、生物多様性に関する啓発イベントの企画・運営などを支援します。
当社は日本各地で、地域や人、そして環境に寄り添うプロジェクトを進めています。実際の事例はこちらからご覧ください。