ノアザミ
Cirsium japonicum
( 合弁花類・キク科 )
ありふれてますが、日本固有種。
名前の由来
傷つける、驚きあきれるという古語の「アザム」がもとで、花を折ろうとすると、とげに刺されて驚くからという説があります。
特 徴
丘陵近くの日当たりの良い野原、山野、草原、道ばた、河川敷に生える、高さ60~100㎝程度の多年草です。5~7月頃、直径4~5cm程度の紅紫色の花を枝先に上向きにつけます。
豆知識
アザミは古くから私たち日本人に親しまれてきた植物です。日本には150種を越えるアザミが分布し、そのうち145種以上が、日本にしか分布していない固有種です。このありふれたノアザミも日本固有種です。
花は、さまざまな昆虫の吸蜜源になっています。
ひとつぼ植物園について
室見駅にほど近い閑静な住宅街に位置する「ひとつぼ植物園」。
ここでは四季を通して花を楽しむことができる九州の里の植物を育てています。
花を訪れる昆虫たちを観察することもできます。
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