オミナエシ
Patrinia scabiosaefolia
( 合弁花類・オミナエシ科 )
さわやかな黄色に魅せられ、
鼻を寄せると・・・!?
名前の由来
名前の由来は諸説ありますが、その一つに、古語で「オミナ」は女性、「エシ」は圧(圧倒させる)で、細くすらっと長く花茎を伸ばし、小さく可愛らしい黄色の花を咲かせる姿を、美女をも圧倒する美しさに例えたという説があります。
特 徴
日当たりの良い山野の草地や林縁に生える、高さ60~100cm程度の多年草です。初夏以降に長い花茎を伸ばし、8~10月頃に、花茎の先端に黄色い小花をたくさん咲かせます。
豆知識
秋の七草の一つとして、日本では古くから親しまれています。
秋の七草の覚え方「お好きな服は?」
お:女郎花(おみなえし)
す:薄(すすき)
き:桔梗(ききょう)
な:撫子(なでしこ)
ふ:藤袴(ふじばかま)
く:葛(くず)
は:萩(はぎ)
花は、さまざまな昆虫の吸蜜源になっています。
ひとつぼ植物園について
室見駅にほど近い閑静な住宅街に位置する「ひとつぼ植物園」。
ここでは四季を通して花を楽しむことができる九州の里の植物を育てています。
花を訪れる昆虫たちを観察することもできます。
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ちいかん ののはな図鑑
お問い合わせ
Map 株式会社地域環境計画 九州支社
電話 092-833-5270
Web www.chiikan.co.jp