人の役には、立ちません。

名前の由来

葉や種が料理に使われるサンショウに比べて香りが悪く、役に立たないという意味合いでイヌザンショウと名付けられました。

特　徴

山地の雑木林などに生える、高さ4m程度になる落葉低木。花期は7～8月。枝や葉の基部に、鋭い棘が互生して（互い違いになって）つきます。

豆知識

人は食しませんが、アゲハチョウ科のチョウの食草になっています。

用をなさないという意味で「イヌ」がつけられた植物には、他にもイヌマキ、イヌツゲ、イヌビワなどがあります。

ひとつぼ植物園について

室見駅にほど近い閑静な住宅街に位置する「ひとつぼ植物園」。
ここでは四季を通して花を楽しむことができる九州の里の植物を育てています。
花を訪れる昆虫たちを観察することもできます。

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ちいかん　ののはな図鑑

お問い合わせ

Map 　 株式会社地域環境計画 九州支社

電話　　092-833-5270

Web　　www.chiikan.co.jp