森づくりレポート

2024
08.12

鳥類の水場利用モニタリング ミゾゴイ現る!

里山林の整備に全力で取り組む「ちいかんの森づくりプロジェクト」。

2024年8月7日、スギ植林の谷筋に設置した自動撮影カメラに、今年巣立ったと思われる若いミゾゴイが写りました。レンズが濡れていてボケボケなのが残念ですが、確かにミゾゴイです。もう繁殖地から分散を始めているのですかね~。

日と場所を変えて2024年8月12日、バードバスを設置しているスギ植林の谷筋に、またもやミゾゴイが現れました。こちらはモノクロですが動画です。何か食べ物がいたのかな?

※モノクロ画像をクリックすると動画が視聴できます。

ミゾゴイは個体数が少なく、川崎市では生田緑地で何度か目撃情報がありますが、なかなかお目にかかれる鳥ではありません。春と秋の移動(渡り)の時期には、こうした市街地近郊の緑地も利用するのですね。これから先もちゃんと利用してもらえるように、森づくりを進めていきたいと思います。

ミゾゴイの話ではないですが、バードバスは、最近の連日の夕立で埋まっちゃっていました。データ回収時に、溜まった土をどけてきました。







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