イノシシ・サル・アライグマなどの鳥獣被害をなんとかしたい
- このような課題・疑問をお持ちではないですか?
- 鳥獣害が出ているので捕獲や侵入防止などの取り組みをしたい。
- 集落ごとの獣害対策をしたい。
- 保護管理計画を策定したい(自治体)。
- ゴルフ場内で獣害が発生している。
- わなや柵などで防除したい。
- 鳥獣害の出現状況をわかりやすく表示して共有したい。
鳥獣の種類や行動を把握します
被害対策の第1歩は、加害獣の特定です
鳥獣の行動を知るには、まず加害獣の特定が必要なのは言うまでもありません。鳥獣の種類はさまざまです。ある特定の種もいれば、数種が害を及ぼしている場合もあります。
その他にも、サル、クマ、ハクビシン、タヌキ、キツネ、クリハラリス、ヌートリア、テン、イタチ、モグラ、ネズミ、ヒヨドリ、ムクドリ・・・による被害も発生しています。
鳥獣の行動を見極める
地域環境計画では、鳥獣への深い知識のある専門家が、さまざまな場所・環境・条件などを分析し、鳥獣の行動を把握しています。
鳥獣の特定方法や、行動を知るための方法でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
当社のサポートメニュー
- 生息状況をしらべる
- 被害状況を調べる
- 鳥獣被害対策商品の販売
- 鳥獣被害防止のための情報提供
地域特性(生息状況、環境、人間の生活様式など)を把握します
集落周辺や緑地・公園・事業場などの広範囲での対策や自治体単位での鳥獣対策を行うなら、被害地周辺の地域特性を把握して、対策効果を高めましょう。
地域特性の把握のためのメニュー
- 文献等資料収集
- 狩猟による捕獲や有害鳥獣捕獲、管理捕獲などの捕獲等数データや過去の調査結果などを収集します。すでに被害対策が行われている地域では、被害状況や対策に関するデータの収集を行うことも効果的です。
- 生息状況調査
- 対象種の生息頭数や密度を獣種に応じて最適な方法で調査します。現在の状況だけではなく、過去の調査結果なども参照することで、状況の推移や今後の傾向などの推定を行います。
- 植生調査
- 周辺の森林の植物や森林の状態を調査します。シカなどによる森林被害が発生している場合には、被害状況を調べることで、ある程度の生息状況も推定できます。
- 情報地図作成
- 上記のメニューの結果や地形データ(標高や河川、ため池などの情報)、土地利用区分(住宅地、山林、耕作地、造成地などのその土地を人間がどういう風に利用しているかの情報)などのGIS(地理情報システム)データを活用して、対象獣種の生息状況や生息ポテンシャル(どんな場所でどのくらいの数が生息できるのか予想)を視覚化した地図の作成を行います。
- 生息状況調査結果
- 生息ポテンシャルマップで「見える化」
詳細な調査を行い、その結果から情報地図を作成することで、周辺を含めた地域の対象種の適正生息頭数(誰もが笑顔で過ごせる数)を推定することができます。
また、捕獲作業を行う場所や侵入防止柵を施工する場所などを見える化することができます。それにより、対策に係る作業を具体的に計画することができるとともに、実現可能性の高い目標を設定することができます。
当社のサポートメニュー
- 被害状況を見える化する
- 被害状況を調べる
- 鳥獣被害対策商品の販売
- 文献等資料収集
地域ぐるみの情報共有で、効果的に対策します
鳥獣対策は、一朝一夕では終わりません。ある程度の期間を想定して、途切れなく続けることが大切です。そのためには、一人ではなく、集落や地域のみんなで行うことや対策のすすみ具合を確認しながらやる気を維持できるかがポイントです。
最新の生息状況や対策の効果を地図で表示することができます。その地図を元に、今後の対策の評価や方向性を検討することが可能です。
また、情報地図を公開して、関係者全員が結果を見ることができると、対策に関わっている誰もが全体像を把握しやすくなり、作業に関わるやる気の維持を図ることができます。
情報地図の精度を高めるためには、たくさんのデータを収集する必要があります。データ収集の仕組みやシステムの構築も行っています。
捕獲や柵施工等の技術的な問題点については、専門の知識と経験を有する講師による講習会を開催することで、解決のためのヒントや手段を得ることができます。
当社のサポートメニュー
- 鳥獣捕獲調査
- 被害推定
- ポテンシャルマップの作成
- データ収集、システム構築のアドバイス
- 捕獲や柵施工などの講習会